
出典:出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI様
総合戦闘力

スペック
| ラトラーターコンボ | |
| パンチの威力 | 4.5t |
| キックの威力 | 9t |
| ジャンプの高さ | 80m |
| 100m走のタイム | 0.222秒 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
火力
実数値は低いです。概ね一般的な平成以降の基本形態クラスと言えます。
一方でオーズに関しては「必殺火力だけ高い」傾向が見受けられます。必殺火力が公表されている形態については以下のとおりです。
| 通常火力 | 必殺火力 | |
| タトバ | 12t(キック) | 80t(キック) |
| タジャドル | 15t(キック) | 120t(キック) |
| プトティラ | 20t | 200t(射撃) |
| スーパータトバ | 25t(キック) | 300t(キック) |
| タマシー | 8.8t(パンチ) | 1000t(衝撃波) |
ラトラーターコンボに関しては必殺火力が公表されていないので何とも言えませんが、上記の他形態に倣うなら「少なくとも6倍程度の強化倍率は期待できる」と言えそうです。
とはいえラトラーターコンボの実数値は基本形態であるタトバコンボに劣る水準であり、強化倍率6倍と仮定しても「54t」なので決して高い水準とは言えません。
そもそもスピード特化形態だし当然ではありますが「打撃力」という観点では、流石に控えめであると評価すべきでしょう。
ただし後述する「熱線」に関しては凄まじい火力を発揮しそうであり、クウガのライジング形態を彷彿とさせる破壊規模であるため若干の加点をしておきます。
汎用性
「ライオディアス」が優秀すぎます。全身から熱線を放つ技なのですが「半径数キロメートルを瞬く間に溶かし蒸発させる」という恐ろしい威力となります。
これに加えて「頭部発光による目眩し」まであり、ひとまず「ラトラーターが光る=殺意の高い技」という印象が定着しています。
武器に関しても第10話にて汎用性抜群と名高い「メダジャリバー」を使用する描写があります。理論上はラトラーターに限らず全形態で使用可能と思われますが、明確な使用描写がある点は好印象です。
オーズは各形態においても優秀な能力を発揮しますが、ラトラーターに関しては「とりあえず発動しとけば強いよね」という類の能力が魅力だと思います。
射撃武器は持っていませんが、熱線が数km単位の距離で有効なので不要でしょう。
機動力
「0.222秒/100m」は相当に優秀なスピードだと思います。他作品のスピードキャラと比べてみましょう。
流石にファイズは別格ですが、ラトラーターも一般的なスピードキャラに見劣りしない水準であると言えます。
| 100m走のタイム | |
| ラトラーター | 0.222秒 |
| ファイズアクセル | 0.0058秒 |
| 青ドライブ | 0.2秒(加速時は0.12秒) |
| ゼロツー | 0.2秒 |
| 青アクセル | 0.27秒 |
| 赤ドライブ | 0.643秒 |
| ジーニアス | 0.9秒 |
| 青クウガ | 2秒 |
これに加えてラトラーターはジャンプも優秀だから驚きです。大体スピードキャラって跳躍力までは高く設定されない印象なのですが、コイツに関しては80m跳びます。
同じくチーターの能力を有する「バルキリー」の跳躍力が19.2mである事を踏まえると、オーズの身体能力の高さが分かりやすいかと思います。
純粋なスピード自体は更に優秀なキャラも存在しますが「跳躍力も含めた機動力」という観点では極めて高い総合力を有すると考えます。
特殊能力
唯一無二のユニークスキルを持つわけではありませんが「保有する強スキルの取揃え」が最大の魅力だと思います。「熱線×太陽拳×空間斬り×超スピード」なんて隙が無いじゃん…。
もちろん歴代キャラを振り返ると、超スピードや太陽拳を「単品で使用可能なキャラ」は一定数存在します。しかしオーズのように「強スキルを同時発動できるキャラ」は超希少です。
またオーズ特有の「体力消費が激しい問題」に関しても「専用バイクに搭乗する事で消耗が緩和される」という解決法が示されており、他コンボと比べて優遇された形態と言えるでしょう。
しかもコイツ「自販機にメダルを投入せずに缶を投げつけるだけでバイクを起動させる(第45話)」というルール無視まで披露してますからね。
同じく第45話ではメダガブリューを装備。専用バイクを無賃で乗り回しながら斧を振り回し、挙句の果てには「氷属性まで獲得し敵の行動を制限」です。
恐竜メダル前提なら他コンボでも武器召喚自体は描写されていますが「プトティラ特有の氷属性」まで使用していたのはラトラーターのみだったはずです。
強い?弱い?
「恐竜メダルを前提にするか否か」といった条件を統一して比較するのであれば、オーズ全形態で最強だと思います。
オーズ最強フォーム論争は大抵「ガタキリバ勢vsプトティラ勢vsタジャドル勢」になりがちですが「汎用的に強い」という意味では間違いなくラトラーターだと思います。
「最強」というより「最適解」になり得るシチュエーションを想定しやすいイメージですかね。
とりあえず「熱線と目眩しを発動して走り回ってれば強いよね」というキャラであり、余程特殊な敵を想定しない限りは腐らない性能だと言えます。
恐竜メダル込みで考えるなら95点程度は狙える余地があり、人外化やメダル吸収によって火力面を補強できるのであれば最強格に躍り出る性能だと思います。
一応、Tier表では「タジャドル」のみ恐竜メダル込みの戦闘力を反映させていますが、これは流石に「タジャドルと言ったら最終回」とする風潮があるが故の例外的処置です。

先述のとおり、「恐竜メダルを前提にするか否か」といった条件を同じにして比較するのであれば、ラトラーターは最上位に位置する形態だと考えます。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙
- トラカンドロイドを自販機に投擲、バイク起動
- バイクに搭乗
- 光と高熱を無差別に放射
- 瀕死の敵にメダジャリバー
- 空間斬りで勝利
解説
ラトラーター自体のスピードは優秀ですが、体力消耗を考慮するとバイクに乗っておくのが無難です。
上述したように第45話にて無賃乗車に成功しているため、とりあえずトラカンドロイドは常備しておきましょう。
ただしバイクによる体力消費の緩和は「オーズのエネルギーを吸収」する事によって実現する仕組みであるため、放射する光熱線の出力が平常時と比して低下する可能性があります。
ひとまずはバイクに乗りながら光熱線を放出し、敵にどこまでダメージを与えられるか様子見したいです。
とにかく敵の目を潰して時間を稼ぐ事さえ出来ればメダジャリバーで斬り伏せるだけですので、やはり初手は太陽拳だと思います。
有利な敵
仮面ライダードライブ(タイプフォーミュラ)
最高速度自体はドライブの方が上ですが、目眩しや持久力の問題を踏まえるとラトラーターの方が優秀だと考えます。
ドライブに関してはシフトカーによる簡易メンテナンスを受けることで長時間の運用が可能ですが、どうしてもメンテナンス中に隙が生じます。
長時間運用に向けた手段という観点でも「バイクに乗ればOK」のラトラーターの方が便利な印象かなぁ。

武神鎧武
ラトラーターは超スピードで走るだけでなく、「足音を消す」というステルス性能まで備えており、暗殺適性も極めて高いと言えるでしょう。
武神鎧武のように「雑魚敵を侍らせているタイプ」を倒すには、雑魚敵の妨害を阻止しつつ目的である武神鎧武を狙う必要があります。「雑魚敵を一掃→ボス戦へ」という流れが定番であり、実際に戦いを挑む立場としては非常に体力を消耗するかと思われます。
しかしラトラーターのように「超スピード×消音」であれば、敵に気付かれずに接近し、最初からボスへ攻撃を仕掛けることができるでしょう。
不意の一撃で倒し切れれば完璧ですし、万が一倒し切れずに雑魚敵に発見された場合でも、光熱線の範囲攻撃で十分に対処可能でしょう。
「いきなり接近してボスに不意打ちを決められる」という点は、ラトラーターの大きな強みであると考えます。

不利な敵
仮面ライダージオウⅡ
ラトラーターのような超スピードキャラを攻略する手法として「見極め」が挙げられますが、ラトラーターに関しては光熱線によって視界を潰してきます。
加えてラトラーターは「足音を消す」特性もあるため、基本的に「五感を研ぎ澄ませて反撃する」という戦法は成立しにくいでしょう。
五感に頼らずに動きを見極める手法としては「未来予測」が一例として挙げられるでしょう。
一応はクロックアップを攻略した実績もあるし、カウンター攻撃に成功する可能性を秘めた貴重な存在だと感じます。
仮面ライダーアギト(トリニティフォーム)
アギトの「超越感覚」をどう解釈するか次第だと思います。
これが単に「五感を研ぎ澄ます」だと厳しいでしょうが、超能力に由来する「第六感」と仮定すれば対処できる可能性を見出せます。
アギトに関しては炎属性として最高峰の高熱を発するライダーであるため、ラトラーターの熱線に対して一定の耐性を期待できる点も大きな要素でしょう。

ベストパートナー
仮面ライダーゼッツ(イナズマプラズマ)
「黄色のスピードキャラ」という表面的な共通点は当然ながら、両者に関しては「初速の速さ」が際立ちます。
ゼッツの「変身完了時には攻撃開始している」はインパクト抜群ですが、ラトラーターについても「走り出してから0.1秒で最高速度へと至る」なので非常に優秀です。
加えて彼らは「生身から他形態を経由せずに直接変身可能」である点も素晴らしいです。
スピードキャラとして代表的なカブトですら「2段階変身を経て超スピードに至る」であるため、生身から直接変身でき、さらに加速性能にも優れるという「総合的な初速の速さ」は高く評価できるでしょう。
仮面ライダーアマゾン
アマゾンの原動力であるギギの腕輪等のテクノロジーは古代インカ帝国にて開発されたものとされています。
歴史におけるインカ帝国は1200年代を起源とし、1533年に滅亡した国とされています。
アマゾンの腕輪がインカ帝国の前身であるクスコ王国の時点で存在していたと仮定すると、およそ今から「800年前」と言えます。
言うまでもなくオーズのテクノロジーも800年前に製作された代物であり、同じ時代で開発されている可能性があるでしょう。
まぁアマゾンの技術開発はインカ帝国と明言されているので、クスコ王国と拡大解釈するのは厳しくもあるか…。
若干オーズの方が早期に開発されていた可能性はありますが、いずれにしても近しい時代に由来すると言えそうです。

欲望が義務になる瞬間
ラトラーターはTV本編でも登場回数が比較的多い形態ですが、個人的に最も印象に残っている回は第3~4話かもしれません。
厳密には「タカトラーター」の登場回であり、ラトラーター単体の活躍回ではありません。しかし、動物系メダルが物語の中心になる回ということで触れておきたいと思います。
テーマは「食欲」。
怪人に憑依された肥満男性が、街中の飲食物を好き放題に食べ続けるという内容です。
一見すると、欲望を満たして幸せそうにも見えます。しかし途中から本人は「もう食べたくない」と苦しみ始めます。
それでも食事をする手は止まりません。満腹で苦しい。それでも食べなければならない。本来なら楽しいはずの「食事」という行為が、いつの間にか苦行へと変化しているんですよね。
劇中では「怪人によって欲望を悪用された」と説明できます。
しかし、これに近い状況は現実でも意外と起こっているのではないでしょうか。
例えば「締めのラーメン」。
居酒屋で十分に食事をした後、それでも最後にラーメンを食べる。もちろん、本当に美味しく楽しめているなら何も問題ありません。
しかし時には「食べたい」ではなく「食べなきゃ」という義務感になっていることもある気がします。
「ラーメンで締めないと落ち着かない」
論理的に考えれば不思議な話です。満腹なのだから、食べない方が身体には良い。それでも習慣や価値観によって、なぜか食べることを選んでしまう。
これは食事に限った話ではありません。
最初は純粋な「やりたい」だったものが、いつの間にか「やらなければならない」に変化する瞬間があります。
「美味しいものを食べたい」という気持ちが、「美味しいものを食べなければならない」「不味いものは許せない」に変わる。
「スポーツで上達したい」という気持ちが、「試合に勝たなければならない」に変わる。
管理人も様々な趣味を経験してきましたが、途中で冷めてしまう時は大体この瞬間でした。
- 「今、本当に楽しんでいるのか?」
- 「楽しもうとしているだけではないのか?」
そう疑問を持った瞬間、急に熱が冷めることがあります。
もちろん、義務感を乗り越えた先に新しい楽しさが待っている場合もあります。努力そのものを否定するつもりはありません。
ただ、自分を苦しめる方向へ変化していないかを確認することも大切だと思います。
管理人の場合、これを考えることでラーメンや菓子パンを食べる頻度は大きく減りました。
酒は……まぁ、飲んじゃうんですけどね。ただ、惰性で飲まないようには意識しています。
- 良い魚を捌いた時。
- 特定の国の料理を再現した時。
そこまでやると、どうしても「じゃあ現地の酒も合わせたい」と思ってしまうんですよね。
オーズの舞台であるクスクシエも、昼間はカフェの印象が強いですが、夜営業で各国料理を提供する居酒屋をやったらかなり面白そうです。
トルコの「ラク」やペルーの「ピスコ」のような、少し珍しい酒を扱うマニアックな店。
- 知世子さんは絶対に酒豪だと思います。
- 逆に比奈ちゃんは酒癖が悪そう。
- 映司は酔うと静かに俯いていそう。
- 伊達さんは面倒くさい絡み方をしそう。
- 後藤さんは意外と強そう。
宅飲みで、夜が深くなって皆が寝静まった後に、少人数で静かに飲み続ける時間って妙に楽しいんですよね。
管理人的には後藤さんと知世子さんと一緒に、そんな時間を過ごしてみたいものです。
欲望の話から随分と酒の話へ逸れてしまいましたが、結局のところ大事なのは「楽しむこと」なのだと思います。
ジャンクフードも酒も、欲望そのものが悪いわけではありません。
ただ、それが「したい」ではなく「しなければならない」に変わった瞬間、一度立ち止まって考えてみる価値はあるでしょう。

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