チェイスを素体にした方が強そう。仮面ライダーチェイサーマッハの戦闘力

戦闘力

総合戦闘力 

スペック


チェイサーマッハ
パンチの威力25.2t
キックの威力30.5t
ジャンプの高さ44.3m
100m走のタイム2秒

引用:仮面ライダー図鑑

強さ解説

火力

パンチ・キックの実数値の合計では、タイプトライドロンを上回ります。パンチに限れば、劇場版限定フォームであるタイプスペシャル以上です。

歴代作品全体で見れば流石に最強クラスとは言えませんが、中堅程度の水準には達しているでしょう。

パンチの威力はアギト(バーニングフォーム)、キックの威力は「1号(THE FIRST)の必殺キック」と同程度の数値となります。

また、公式図鑑には「音速に到達する必殺加速キック」との記載もあるため、必殺技の火力にもそれなりの期待が持てそうです。

汎用性

ひとまずシンゴウアックスを使用できる点は大きいでしょうか。チェイサーの記事でも言及しましたが戦績が非常に良い武器です。

ただしチェイサーが見せた「超高速の敵を斬り伏せる」等の芸当は変身者のポテンシャルであるようにも感じられ、マッハの進化先である本形態で再現できるかは微妙だと思います。

まぁ使い手の問題はさておき、シンゴウアックス自体が強力な武器である事は間違いありません。加えて銃も装備しているため遠近両方に対応でき、戦闘スタイルの幅は広いと思います。

機動力

実数値としてはマッハの全形態で最高水準となります。描写的にも超スピードで敵を翻弄する活躍が確認できますし、ひとまずは高く評価して良いでしょう。

加速時のスピードに関しては公表されていないので何とも言えないですが、タイプトライドロンとのスピードに追いつけるのかなぁ。

ライダーのスピード対決は割とその場のノリと雰囲気で決まりがちな印象を受けるので真剣に考えても仕方ないか…。

描写はされていませんが、魔進チェイサーの遺品を活用することで飛行能力を獲得できる可能性もあります。

あくまで推測の域は出ませんが、機動力評価において若干の加点要素として考慮しても良いかもしれません。

特殊能力

チェイサーの能力を引き継いでいますが、肝心の「超重加速」は継承できなかったようです。

まぁあれはライダー自体の性能というより、変身者であるチェイス由来の能力と解釈できるので仕方ない部分もありますが…。

公式図鑑を参照しても、チェイサーマッハは「重加速を引き起こすことが可能」と記載されている一方で、チェイサーは「超重加速を引き起こす」とされており、明確な差別化が見られます。

もちろんシンゴウアックスの継承や基本スペックの向上といった恩恵はあります。

しかし能力面に限って考えると、チェイス最大の強みとも言える超重加速までは受け継げておらず、「チェイサーの力を継承した形態」としては少々物足りなさも感じます。

そもそも通常の重加速を扱える時点で十分に優秀ではあるのですが「チェイサーと融合したからこそ可能になった能力」は意外と少ないように思います。

強い?弱い?

それなりに強いとは思います。

ただスペック値は中途半端だし、特殊能力面でも特筆すべき箇所が少ないです。そもそも描写が少ないので仕方ない側面もありますが。

まぁ「超スピードで強い斧を振り回せる」時点で並のライダーより強いのは確かです。あくまで歴代最強クラスを目指せるインパクトには欠ける、といった印象でしょうか。

やはり超重加速を失ったのが痛手であり、性能面だけで考えるなら「剛が死んでチェイスが素体になるべき」とすら感じます。

展開として美味しい場面に恵まれたキャラではありますが、性能自体は”それなりの強さ”に落ち着くと思います。

うっかり変身した場合の戦闘マニュアル

前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙

  1. 重加速
  2. シンゴウアックスで必殺準備
  3. 小銃で牽制しながら待機
  4. 斧で斬り殺す

解説

まぁ斧で良いと思います。

シンゴウアックスはチェイサー時代から戦績が非常に優秀であり、本形態最大の強みと言っても過言ではないでしょう。

ゼンリンシューターは信号待機時間の威嚇射撃用で使いましょう。場合によっては「トマーレ」でスタンを仕掛けても良いかもしれません。

有利な敵

仮面ライダーパンチホッパー

とりあえずクロックアップに対しては「相手への重加速×自身の加速」の合わせ技で対抗できると仮定します。

同じスピード帯で戦えるという前提であれば、武器種の豊富なマッハ側に軍配がありそうです。

不利な敵

仮面ライダーダークカブト

一方でこちらもクロックアップを使用するライダーですが、ダークカブトの場合は「被害者」という側面が大きいです。

マッハ自身も当初は「怪人は全て敵」というスタンスでしたが、最終的には「怪人も自身と同じ被害者である」という認識で態度が軟化しました。

チェイサーマッハ覚醒時点では特に「人外であるチェイスを失って傷心状態」なのでナイーブでしょう。

そんなタイミングで「悪辣な人類に利用された、チェイス以上に悲惨な被害者」を相手取った際に、マッハ側に躊躇いが生じる可能性は十分にあるでしょう。

仮面ライダーウォズ(ギンガファイナリー)

ウォズ曰く「無限の宇宙は無重力、重加速は通用しない⭐︎」です(『ジオウ第45話』)。

マッハの強みは重加速によるデバフと自身の加速を組み合わせた戦法にあります。

その重加速が機能しない前提であれば、残るのは優秀なスピード性能くらいでしょう。

範囲攻撃や宇宙規模の能力を扱うウォズ相手では流石に分が悪いと思います。

ベストパートナー

仮面ライダーゼロノス

「献身的な仲間に辛辣な態度で接する」という点で似ているでしょうか。そして仲間を失って初めて存在の大きさに気付く展開も近しいですかね。

特撮のファンタジーな世界観かつ、相手が人外だから何となく許されている気もしますが、冷静に考えると結構ヤバい奴らです。

友情なのか?

チェイサーマッハは「友情フォーム」として扱われている印象がありますが、個人的にちょっと違うと思うんですよね。

まぁ「剛と友達になろうとしたチェイスが差し出した遺品」「それを受け取った剛が使用した形態」という意味では友情成立フォームではあるんでしょうけど。

ただ剛→チェイスへの感情が本当に”友情”なのかは怪しいと思うんですよね。本編終了後も「チェイス復活」のために奔走する剛ですが、それって友情より”罪悪感”じゃないのか?

剛って基本的に”守られる側”だと思っていて、霧子も進ノ介もチェイスもみんな剛に手を差し伸べる存在なんですよね。

そして霧子と進ノ介に対しては比較的素直になれたものの、チェイスに対しては「人外だから認めねぇ」という人種差別的な理由付けで拒絶する訳です。

しかしチェイス側は理由こそ「剛の姉である霧子が悲しまないように」という内容ですが、結果として剛に献身的であり、そこに命まで捧げる最期となります。

そして辛辣な態度を取り続けた相手であるチェイスが爆死した途端に「お前はダチだぁ…」とか言って友情フォームに覚醒し、チェイス復活に向けて動き出す訳です。

この流れを踏まえて考えると、チェイスに対する剛の感情は「一方的に助けられた罪悪感・情けなさ」ではないかと思うんですよね。剛って元々プライドが高い性格だし。

そもそもチェイス→剛への感情も「霧子に貢献する上で必要な手段」であることを前提にしての「心を通わせる」という印象であり、剛自体への純粋な気持ちではない気がしています。

剛がチェイスを復活させて再開する未来があるとしても「それでチェイスが喜ぶか?」というと微妙なんじゃないかなぁ。むしろ”霧子の幸福”という観点から「泊エイジ絶対守るマン」として動き出しそうな予感すらします。

そんな感じで私は解釈してるので剛とチェイスの友情は割と一方通行気味であり、その友情自体も罪悪感に由来する印象が拭えません。

故にチェイサーマッハは友情フォームというより「敵討ちフォーム」「懺悔フォーム」としてのイメージがあります。

クローズビルドヘクセンハイムなんかは素直に受け入れられるんですけど、チェイサーマッハは個人的にイマイチです。

どう考えても「剛が死んでチェイスが戦った方が強いだろ」以上の感情が湧かないです。

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