
出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI
総合戦闘力

スペック
| ミッドナイトシャドウ | |
| パンチの威力 | 20.6t |
| キックの威力 | 36.8t |
| ジャンプの高さ | 23.2m |
| 100m走のタイム | 1.6秒 |
引用:テレビ朝日公式
強さ解説
火力
ゼッツ・ドォーンと比して打撃実数値は低く設定されています。彼らが幹部級怪人に由来する力を有するのに対し、ノクスは一般怪人に由来するため、最大出力で劣るのは仕方ないのかもしれません。
他作品キャラとの比較では「V3(THE NEXT)の必殺キック(35t)」「サガの通常キック(35t)」を若干上回ることになります。流石に上位層には及ばないものの、中堅クラスのスペック帯とは言えるでしょう。
汎用性
専用武器「ブレイカムバスター」を使用しています。生身・擬似ライダー・通常形態・最強形態の全てで愛用されており、初出の第9話から最終話に至るまで第一線で活躍し続けた汎用武器です。
ただし「カタストロムに片手で破壊される(第22話)」ことを踏まえると、耐久性の面では心許なさも否定できない武器ではあります。
武器以外では「幻惑攻撃」が目立つでしょうか。「分身」や「敵の攻撃を死角から跳ね返す」といった芸当が確認できます。
また、スリーが機密文書と化したのは「ミッドナイトシャドウの必殺キックによる追加効果である」という見方が多数派のようです。
私の解釈としては
- ノクスがスリーの機密文書化を望んだ結果が反映された訳ではない
- ノクスの必殺効果によって混乱したスリーが、内心で恐れていた機密文書の流出を過剰に意識して自滅した
という風に整理しています(他の解釈もあると思います)。概ね私の解釈は「混乱状態を付与する」に近いです。
上記に加えて通常形態に発動していた「影攻撃」も引き続き使用可能と思われることを踏まえれば、総合的に高い汎用性を発揮すると考えます。
機動力
イナズマプラズマ等の加速能力を除いた走力としては、作中で最速です。主人公の最強形態であるエクスドリームすら上回ります。
他作品と比較すると「加速能力を発動したタイプスピード(1.8秒/100m)」を上回る水準となるため、かなり優秀だと思います。

跳躍力に関しては『ゼッツ』という作品単位で低く設定されています。ただしノクスに関しては「影を媒介にした移動(実質的なワープ)」を発動することで、総合的には数値以上の機動力を発揮すると考えます。
特殊能力
進化前から使用していた「影の能力」が正統進化した印象を受けます。
公式の解説を見比べると、進化前は「悪夢に飲み込まれるリスク」が言及されているのに対し、ミッドナイトシャドウは「悪夢の力、暗闇と光の力、3つの均衡を保つ」とされているため、概ね「リスクは解消された」と判断して良さそうです。
ただし第46話で描写された「闇空間に引き摺り込む」は変身者にも深刻な負担を掛けており、大技の発動まで全てノーリスクとまでは言えないと思います。
また、第39話で発動した「ドォーンを異空間に閉じ込める」が「ノクスが作り出した空間に閉じ込めた」なのか「必殺キックを受けたドォーンが混乱した結果」であるのか判断が難しいです。
上述したスリーの機密文書化に対する考え方と統一するなら後者になるのかなぁ。
一人きりで退屈な状況を嫌うドォーンにとって「誰もいない世界に封じ込められる」は深層心理で彼が最も恐れていた末路である、と言えるのではないでしょうか。
強い?弱い?
強い部類に入ると思います。
そもそも変身者のポテンシャルや、進化前から発動可能な「影の能力」が応用範囲の広い優秀な能力でした。「透明化」「超スピード」に対抗できていたライダーが、更なる進化を遂げた訳ですから流石に強いです。
ただし必殺キックの追加効果については解釈が難しいと思います。私としては「相手を混乱させて自滅に導く」類の効果だと解釈しています。
私の解釈を前提にした結果、
- 相手が深層心理で最も恐れる状態に導けるという意味では便利
- 深層心理で最も恐れる状態は相手次第で変動するため、具体的な効果が定まらない点では不便
という風に整理します。
劇中のセリフを踏まえると「ノクスが望んだ悪夢を相手に見せている・相手の深層心理を操っている」という解釈が正しいと感じる反面で、劇中のセリフは「相手の深層心理を把握した上で、最も恐れている悪夢をノクスが言い当てている」可能性もあると思います。
中々に判断の難しい能力ばかりですが「強い」という事実に関しては揺らがないと思います。
あとは「最強格と言えるか否か」が解釈次第で左右されるのでしょうが、個人的には「最強格とまでは言えない」という印象です。
純粋な戦闘力に関してはスリーより上だと思う反面、”確実に勝つ”という意味では「透明化で奇襲」の方が優秀ではないかと感じている次第です。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙
- 必殺発動
- 分身で惑わしつつキックを命中させる
- 様子を見る
解説
初手から必殺で良いと思います。倒し切れるかどうかは微妙ですが、ひとまず追加効果で混乱状態に陥れたいです。
混乱状態に陥れた結果、どのような現象が発生するのかは相手の深層心理次第だと思いますので、一旦は様子見が良いでしょう。
その上で、追撃も視野に入れるのが負けにくい立ち回りだと思います。
有利な敵
仮面ライダー黒影
戦極ドライバー「突撃!インザシャドウwww」
ノクス「自ら闇に突き進むのか…」

仮面ライダーヴラム(アラモード)
触手による神経毒が厄介なヴラムですが、ノクスの反撃性能で対応できると思います。
初陣となる第38話では「敵の触手攻撃を特殊空間に送り込み、敵の死角に転送して被弾させる」という芸当を披露しています。イメージとしてはウィザードの「コネクト」に近いかも?
触手さえ攻略できればスペック値で優れるノクスが有利に立ち回れると考えます。

不利な敵
仮面ライダーオーズ(ラトラーター)
第46話で披露した「闇に引き摺り込む」は、ノクスにとって有利なフィールド展開能力だと思われます。
しかし続く第47話では闇フィールドに介入してきたジークに対し「明かりを消せ!」と指示しており、「光」がノクスにとって都合の悪い存在であると読み取れます。
強烈な光を放つライダーとしては「ラトラーター」が思い浮かびますが、コイツは超スピードと高熱まで併せ持つので相当に厄介な能力群です。
そういえば『オーズ』第36話で「夢を壊す怪人」が登場しましたよね。「映司の深層心理にある夢が巨大すぎて怪人が破壊を断念する」という展開になっており、ピンチになるどころか「映司の異常性」が強調されていました。
「世界を丸ごと救いたい」映司がノクスの必殺キックを被弾すると、深層心理が暴走して「世界を丸ごと滅ぼす」という現象を引き起こす可能性もあるかもしれません。
逆に「みんなに手を差し伸ばしたい」を重視するのであれば、「両腕が消失する=誰にも手を伸ばせない」という悪夢を見せることでノクスが勝つパターンも否定はできないでしょう。

仮面ライダースーパー1
シンプルに心技体が強すぎる人です。パンチ300tが話題になりがちですが、精神力に関しても相当な完成度だと思います。
- 第13話では怪人の放つ洗脳光線を正面から浴びるものの、梅の花をイメージするだけで無効化
- 劇場版では敵の幻術で出現した分身を、合掌による精神統一で攻略
総じて武道で鍛えた精神力が強すぎます。
スーパー1の師匠曰く「荒々しい戦いの中にあって尚、梅の花の可憐さを愛おしむ心こそ、赤心少林拳の心だ」との事です。
ポエムを詠うノクスは一見すると風流な精神性を有していそうですが、唐突な直球暴露を踏まえると、繊細な精神は持ち合わせていないように見えます。
ベストパートナー
仮面ライダーキックホッパー
闇に堕ちてでも正義を貫こうとする姿勢が似ていると思います。
矢車に関してもホッパーゼクター獲得の経緯で何かしらの「深い闇」を見ていそうな感じがするよね。
肝心の「深い闇」の内容がイマイチ判然としない点も含めてノクスとそっくりだと思います。
矢車「笑えよ…。どうせ俺なんて…」
ノクスドライバー「ワッハッハッハッハwwwww」

仮面ライダーアギト(DCD)
「失踪した元警官」という立ち位置が似ています。最終的に復帰を果たす点まで一致していると言えるでしょう。
厨二病全開なのも良いよね
前作『ガヴ』登場した主要人物の外見が大人しかったこともあり、ノクスを初めて見た時は「流石に厨二病すぎるだろ」と感じた記憶があります。
でも慣れってすごいですよね。今となっては何の違和感も抱かないもん。でもたまに登場する小鷹さんを見ると、凄まじいギャップの大きさを感じます。
白メッシュにアシンメトリーな長髪なんて古川さんだから成立したデザインだよなぁ。
「どう考えても奇抜すぎてキッツイよね」というデザインを役者の外見で強引に突破する手法は、『エグゼイド』に登場したポッピーを思い出させます。

ただノクスに関しては言動まで全てが厨二病全開だったのが一周回って良かったと感じる。ライダーの造形や変身音まで徹底的に厨二病な感じって意外と珍しいと思う。
でも「厨二病な感じ」って男の子が本能的に「カッコイイ」と感じる概念だと思うんですよね。やっぱり誰もが一度は通る道じゃないですか。
逆に捉えると「素直にカッコイイ=厨二病」という図式も成立すると思っていて、仮面ライダーシリーズが老若男女に愛される所以は「トンチキデザインによって厨二病っぽさを消しているから」という要因もある気がします。
前作のデザインも「カッコイイ」より「これショートケーキなの!?」という衝撃の方が大きく、その話題性が「仮面ライダーを垢抜けさせていた」側面があると思う。

そんな中で登場した『ゼッツ』という作品ですが、久しぶりに「無難にカッコイイデザイン」を推してきた印象を受けます。
- 変身者の外見はマトモ&変身後は奇抜な『ガヴ』
- 変身者は奇抜&変身後はシンプルな『ゼッツ』
作風が正反対であるとされる二作品ですが、デザインの扱い方に着目しても対極に位置すると思います。やはり垢抜けているのは『ガヴ』だと感じる反面、厨二病全開な『ゼッツ』にも異なる魅力があったと言えるでしょう。

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