仮面ライダーゼッツ(エクスドリーム)の戦闘力

戦闘力

出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI

総合戦闘力

スペック


エクスドリーム
パンチの威力24.4t
キックの威力40.1t
ジャンプの高さ25.3m
100m走のタイム1.9秒

引用:テレビ朝日公式

強さ解説

火力

打撃実数値に関しては、中間形態である「カタストロム」と比べて僅かに劣ります。決して低い数値ではないものの、最強形態としては物足りない印象です。参考までに「響鬼(基本形態)」のキックが40tの破壊力を誇ります。

ただしエクスドリームは他カプセムの能力を内包しているため、インパクトカプセムの筋力強化による火力アップは見込めるでしょうか。

エクスドリームの制作過程において相当数のカプセムが使用されている事を踏まえると、それなりに大幅な強化を見込めるのではないかと考えます。

汎用性

豊富な武器と各形態の固有能力発動を踏まえると超優秀だと思います。

武器だけでも「ブレイカムゼッツァー(4種可変)」「イナズマブラスター(2用途)」「トリプルゼッツァー(超火力砲)」といった具合で至れり尽くせりです。トリプルゼッツァーに関しては山吹き飛ばしてたもんなぁ。

固有能力発動は「グラビティ(第41・46話)」が明確に描写されています。第34話におけるvsドォーンではリカバリーを発動してるように見えます。

ひとまず第33話で描かれたベルト制作過程において使用されたカプセムの能力が使用可能であると仮定すると「分身」「伸縮」「バリア」等々、幅広い能力を発動できそうです。

これに加えて「デュアルメアカプセム」の単体使用も有用性が確認されているため隙がないです。

ドローンモードでのビーム攻撃や、劇場版で披露された融合分離が非常に有能だと思います。分離に関しては武器装填が条件となる可能性はあるものの、フォームチェンジ無しでの発動が実証されている点は素晴らしいです。

機動力

走力はオルデルムと互角ですが、歴代最強形態と比して優秀な部類であると言えるでしょう。その上でプラズマカプセムの単体発動による加速余地もある点は高く評価したいです。

ただし跳躍力に関しては厳しい水準です。「スピードは平均以上だが、跳躍力は歴代下位」という傾向が今作の特色になっていると感じます。

特殊能力

最大の特徴は「フルライズ(夢の書き換え)」でしょう。自分が追い込まれるなど都合の悪い状況に陥った際に発動すると「現況を夢オチ扱いにする&自身にとって都合の良いシチュエーションでリスタート」をする事ができます。

  • パワーで不利な敵と必殺の撃ち合いになった→フルライズを発動し、敵が必殺を発動する前の時間に遡って一方的に必殺技を浴びせる
  • 腹を刺される→夢オチ扱いにして何事もなかったかのように戦闘続行

上記が描写された第34話の時点で既にチートでしたが、更に第42話では「敵に勝つまで連続して夢を書き換える」といった泥臭い応用も確認されています。

ただし流石に連続発動には副作用もある様子であり、第42話の戦闘時には苦悶の声を発する描写もありました。その後も変身者に「夢と現実の境界が曖昧になる」「慢性的な疲労」といった弊害が出ています。

第33話における本形態への覚醒以降は「就寝せずとも夢世界に直接ダイブ可能」となりましたが、第42話以降は「そもそも普通に就寝する事が出来なくなってしまった」のではないかと個人的に考えています。言い換えれば「夢世界に直接ダイブするしかない」という意味です。

そうなると第42話以前までに何度か確認されていた「現実世界で気絶・瀕死に陥った際は夢世界で回復できる」という個性が消失している可能性があります。

また、管理人が確認した限りだと、先述の「夢の書き換え」は第44話以降で発動されていません。発動すべきシチュエーション自体はそれなりにあったかと思いますが、「変身者への副作用」により安易に発動できなかったのではないか、と推測しています。

加えて「書き換え」を現実世界で発動できるか否かが不明であり、基本的に夢世界での発動しか描写されていなかったと思います。

このようにエクスドリームの「フルライズ(夢の書き換え)」は描写こそチート極まる印象を与えますが、発動条件や副作用といった制約も気になるところであり「一概に”最強”とまでは言えない」というのが個人的見解です。

強い?弱い?

ゼッツの最強形態として相応しい実力だと言えます。

「”夢の書き換え”と副作用」の関係をどう解釈するかで評価は変動すると思います。

第47話におけるオブリビオン戦では「エクスドリームに変身せず、初期フォーム群で戦う」という対応でしたが、これは「夢を書き換えられない状態でエクスドリームに変身したら負ける」という判断だったのではないかと推測しています。

もちろん派生形態の各種能力はエクスドリームでも発動が確認されていますが、より高い個別効果を発揮するのは各派生形態なのではないかと考えます。

フルスペックのエクスドリーム>デュアルメア>イナズマプラズマ>戦況に適した派生形態≒制約ありのエクスドリーム

個人的に上記のような強さ序列をイメージしています。

「”無制限に夢を書き換え可能”かつ”瀕死or気絶で夢と現実を行き来できる”」であれば高く評価できると思いますが、現時点だと何とも言えないです。両方制限付きの可能性も否定できないし。

ただし本編終了後の時系列にあたる夏映画では「予知夢を繰り返し見ることで勝利パターンを掴む」流れになっており、実質的に「フルライズ」と似たような芸当と言えると思います。

『ゼッツ』作中における予知夢の扱いがイマイチ理解しきれていないので断言は避けるのですが、概ね「自身にとって都合の悪い出来事を予知夢として扱う(夢オチにする)」だと解釈しています。

逆説的に捉えれば「都合の良い出来事は夢オチ扱いにしない=現実として扱う」になると思われるため、実質的にフルライズと殆ど同じだと感じるんだよなぁ。

良く言えば「副作用無しで”夢の書き換え”に近い事ができる」だし、悪く言えば「エクスドリームの個性が薄れる」とも解釈できると思います。

仮面ライダーゼッツ(カタストロム/オルデルム)の戦闘力
1周目クリア特典

仮に「予知夢がフルライズの上位互換」という構図が成立してしまうと「エクスドリームよりもカタストロム&オルデルムの方が強くね?」という疑問が個人的に生じます。

まぁ予知夢をどこまで自由自在に都合よく発動できるのかが分からないため、流石に評価上は「エクスドリーム>他フォーム」として扱いますが、正直かなり微妙なところだと思います。

うっかり変身した場合の戦闘マニュアル

前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙

  1. デュアルメアドローンで攪乱
  2. トリプルゼッツァー
  3. 命中するまでフルライズ

解説

ドローンは結構便利なので活用したいです。第38話のCODE突撃編では好き勝手に暴れている姿を確認できます。

火力枠はトリプルゼッツァーが最適解でしょうね。街や山を吹き飛ばす破壊力なので、命中するまで乱射すれば良いです。

”フルライズ”発動による”夢の書き換え”は変身者の人外化リスクを伴いますが、まぁ死ぬ訳じゃないし…。

管理人が夢世界になるなら、絶対に”ねむちゃん”を道連れにしてやろうと思います。流石に一人きりは寂しいので。かかって来いよ、The Lady。

有利な敵

仮面ライダーフォーゼ(コズミック)

エクスドリームは”夢の書き換え能力”が目立ちますが、同時に「てんこ盛りフォーム」としても優秀だと思います。

扱える能力の数自体は決して多い部類ではないものの、個々の効能が非常に強いです。

同じく多彩な能力を扱う最強形態としてフォーゼを一例に挙げますが、彼の必殺である「宇宙連行斬り」に対しても、ゼッツ側の「グラビティ」発動で対抗できてしまう可能性があるでしょう。

「宇宙での隕石破壊」を実現できる派生形態が第13話の時点で登場しているゼッツのパワースケールは、どう考えても異常だよなぁ。

仮面ライダーベイク

『ガヴ』における中ボスです。演出的に哀しい事情を抱えた人物として扱われています。

恐らく「自身の子を亡くす」がキッカケで心を病んだものと推測されますが、誰にも具体的な事情を知られる事なく撃破されてしまいました。

所業自体は極悪だったものの、同情の余地がある存在でもあるため、ゼッツによる「深層心理の解析」で事情が把握されれば対立を避けられた可能性もあるでしょうか。

もちろん歴代敵キャラには多くの「哀しき悪役」が登場し、同情の余地なく葬られる展開も多々あります。

しかし、主要人物のコミュニケーション能力が著しく優れた『ガヴ』の世界観であれば誤解を解消できた世界線も期待してしまうところです。

不利な敵

仮面ライダービルド(ゴリラモンド)

エクスドリームに限らず、ゼッツの性能は「即死攻撃に弱い」という印象を受けます。

夢世界での回復や、フルライズによる書き換えは「窮地を脱する手法」として非常に優秀ですが、これらは全て「自身が生存していること」を前提にしていると考えます。

ゴリラモンドによる「即死攻撃」を運悪く受けてしてしまうと「フルライズを発動する瞬間もなく敗北」という展開になりかねないと思います。

まぁゴリラモンドの即死攻撃は「低確率での発動」と謳われているし、そもそも「即死攻撃に強いキャラなんていねぇだろ」という話ではあるでしょう。

仮面ライダービルド(ゴリラモンドフォーム)の戦闘力
ベストパートナー 仮面ライダージョーカー 低確率の即死パンチを「確率アップ」というアプローチで発生させる狙いです。ジョーカー自体が「切り札」の記憶を特性とする能力であり、その適応者である左翔太郎も「切り札」としての性質があり、解釈によっ

仮面ライダーゼロツー

仕組みこそ異なりますが、「自身にとって都合の良い戦略を瞬時に選択できる」という性能の趣は似ていると思います。

ゼロツーはAiを活用した予測演算であるのに対し、エクスドリームは夢に依拠するメルヘンな能力であると感じます。

能力こそ似ているものの「発動のハードル」という観点では明確に優劣があるでしょうか。「リスク皆無のゼロツー」と「不眠症に陥り得るエクスドリーム」では流石に前者が優れるでしょう。

そもそもこんなチート能力をノーリスクで発動できる上に、ゼッツの3倍近い基礎スペックまで有する或人社長がバケモノ過ぎるだろって話ではあるんだけどさぁ…。

仮面ライダーゼロツーの戦闘力!120tキックに2兆通りのAiシミュレーション!
有利な敵/RX/リボルケインが刺さらない

ベストパートナー

仮面ライダーゼロノス

エクスドリームは戦闘面以外にも「失われた記憶を復元する」という能力を持っています。

数ある代償持ちライダーの中でも最高峰と名高いゼロノスは「変身する度に自身の存在が忘れ去られる」という鬼畜仕様ですが、エクスドリームの能力で解決できる可能性はあるでしょう。

『ゼッツ』終盤における”ねむちゃん”は「自分自身が周囲の人物を忘れていく」という境遇であり、雑に言えば「ゼロノスの逆シチュエーションに苦しんだ」と解釈できるでしょうか。

「自分が忘れる」と「自分が忘れられる」はどっちの方が辛いんでしょうかねぇ…。

SNS時代は追い風か!?仮面ライダーゼロノス(ゼロフォーム)の戦闘力
ベストパートナーは誰なのかって?万丈だ。

仮面ライダーBLACK RX

コイツも夢世界への介入を経験しています。ただし「夢の中に入る」に関しては、自由自在にできるわけじゃないんですよね。『RX』第12話で夢世界に入った際は、専用のマシンを使用しています。

そしてこの2人はマスクのデザインもソックリですよね。お互いにチート能力を持ちながらも「泥臭い勝負で無理矢理にでも勝利を掴む」姿勢まで非常に似ていると感じます。

やっぱり「爽やかイケメン」が大半を占める平成以後の作品で、『ゼッツ』の主人公を務めた万津莫は「漢」だなと感じます。

もちろんイケメンなんだけど、平成の中性的な雰囲気と昭和の熱血漢的な雰囲気の真ん中をいく令和スタイルを確立した存在と言えるかもしれませんね。

続く『マイス』の主人公もムッキムキだし。

泥臭さ

『ゼッツ』の最終回を経て、改めて私は今作が好きだったなぁ~と感じているところですが、最大の魅力は「泥臭さ」だったのかなと思います。

放送当時は「ゼッツは一人だからカッコいい」という風に感じていたのですが、本質は「一人でも絶対に諦めない強さ」と言うべきかもしれません。

一番印象に残るのは「vsカタストロフ(第42話)」だと思います。能力の副作用に苦しみながら何度もリトライを重ねて強引に勝ちに行く戦闘シーンは本当に泥臭かった。

もう本当ね、私はこういうバトルが大好物なんですよ…。「クウガvsダグバ」「氷川vsG4」「ブレイドvsコーカサスアンデッド」とか本当好き。

どうしても玩具を販促する関係で「新アイテムを入手→逆転勝利」という流れになりがちじゃないですか。それ自体は仕方ないとは思うんですけど、1年に一回くらいは「泥臭いバトル」が展開されると非常に嬉しいわけです。

そして『ゼッツ』に関しては、もう基本的に泥臭いんですよ。上述した第42話だけでなく「vsゼッツダークネス」「vs日本語」まで、総じて粘り勝ちだったと感じる。とにかく「勝つまで何度でも繰り返す」というヒーローの基本像を過剰なほど見せつけてくれましたよね。

そもそも最強形態への覚醒経緯すらも「20年かけてアイテム自作(第33話)」ですから、マジでコイツは諦めが悪いんですよ。描写自体は地味で盛り上がりにくかったかもしれないけど、個人的には歴代最高峰に感動した覚醒回だった。

ドラマ性とか”エモさ”ではなくて、とにかくイケメンが変身する良造形ライダーが精神面含めて”カッコイイ”なのが本当に良いと思うんだ…。

もちろん私の好みはかなり偏ってるし、まぁ捻くれた感性なんだろうとは思う。私の中では「ゼッツ>ガヴ」「カブト>電王」「クウガ>ダブル」なんですわ。世間的には逆張りに近い感性なんだろうとは思うけどね。

でもさぁ!仮面ライダーは強くてカッコイイのが至高だろぉ!?

仲間にアイテムもらうより、地道な努力の方がカッコイイだろぉ!?

やっぱりさぁ!泥臭い勝負に耐えられる筋肉がヒーローには不可欠だろぉ!?

俺が誰だと思う?

万丈だ。

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