
出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI
総合戦闘力

スペック
| デッドヒートマッハ | |
| パンチの威力 | 15.3t |
| キックの威力 | 23.7t |
| ジャンプの高さ | 36.5m |
| 100m走のタイム | 3.2秒 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
火力
概ね基本形態の1.5倍相当にあたる打撃実数値となります。
強化幅としては悪くないですが、歴代キャラ全体の中で考えると埋もれてしまう程度の水準でしょうか。
中盤登場の強化形態・スピード型という同条件で考えても「シャイニングホッパー(キック58.9t)」のように2.5倍の火力を発揮する例もあります。
その一方で「ファングジョーカー(13t)」のような例も少なくないので、総じてマッハの火力は高いとも低いとも言いにくい微妙なラインだと思います。
マッハの場合は「爆風が伴う超高熱の格闘攻撃」とされており、一定の付加効果は認められるでしょう。
汎用性
武器を含めた基本的な戦闘スタイルは基本形態から変わってないと思います。
銃を持っている点は偉いですが、特段の特殊性や高火力といった魅力は感じにくいです。
剣や斧など他の武装を併用した上での射撃手段であれば十分でしょう。しかし「唯一の専用武器」として考えると、やや物足りなさは否めません。
一応は主人公であるドライブのシフトカーを借用して戦う場面も確認できますが、こちらも決定的な強みとしては捉えにくいでしょうか。
むしろ気になったのは第28話です。ドリル型シフトカーを装備したにもかかわらず、何故かドリルを活かさないキック必殺を発動しています。
せっかく貫通性能に優れた装備を使用するのであれば、そのままドリルを叩き込んだ方が強そうに見えるんですよね。
戦闘手段の選択肢は決して少なくありませんが、「この形態ならでは」と呼べる特徴にはやや乏しく、汎用性は平均的な水準に落ち着くと思います。
機動力
実数値だけを見ると、基本形態であるマッハの方が優秀です。
流石に強化形態なので単純な下位互換とは考えにくく、加速能力発動時の瞬間最高速度についてはデッドヒートが上回る可能性もあるでしょう。
しかし、この点は判断が難しいです。
というのも『ドライブ』における強化形態は、必ずしも「加速倍率の向上」を意味しないからです。
例えば主人公であるドライブの場合、基本形態は加速能力によって約3倍の速度に達します。一方で中間形態であるタイプフォーミュラは最終的な速度こそ上回るものの、加速倍率自体は約1.7倍に留まります。
つまり「強化形態の方が速い」が成立しても、「加速能力そのものが強化されている」とは限らない訳です。
マッハに関しては基本形態・デッドヒート共に加速時の実数値が公表されておらず、結局は推測の域を出ません。
ただし上記の傾向を踏まえるなら、「加速能力による伸び幅」は通常形態の方が優秀である可能性も十分考えられるでしょう。
現状の情報だけで評価するなら、機動力は基本形態と大差ないか、場合によっては若干劣る程度に落ち着くと思います。
特殊能力
「長期戦になると暴走リスクがある」を挙げようかと思いましたが、これ変身者の技量で解決しちゃったんですよねぇ。流石に解決済みの欠点を引きずって評価する必要はないでしょう。
あと個人的に高く評価してるのは「ベルト連打で毒解除(第24話)」です。これどういう理屈なの?(笑)
- 毒攻撃を被弾!ヤバい!
- 急にデッドヒート♪(ベルト連打)
- 敵「毒を吹き飛ばしただと!?」
なんだこれ。「毒を吹き飛ばす」は発想が脳筋すぎやしないか?
一応、描写を見る限りでは「バースト状態への移行に伴って毒を解除している」とも解釈できるため、毒解除は移行時限定の効果であり、自由自在に何度も発動できる訳ではない可能性もあります。
それでも「毒への対抗手段を持ち、実際に描写されている」という事実は非常に大きいでしょう。
あとはお馴染みの重加速デバフです。倫理的な問題はさておき、純粋な戦力として考えるなら極めて優秀な能力だと思います
強い?弱い?
基本形態と比較すると、主に火力面を強化した形態だと思います。
一方でスピードについては情報が不足しており、明確な上位互換と言い切るのは難しいでしょう。
ただ肝心の火力に関しては決して優れた水準とは言い難く、特殊能力面も「毒を吹き飛ばす」以外は基本形態からの変化を感じにくいです。
そもそも「重加速デバフ」を扱える基本形態の時点で優秀である事は間違いないですが「強化形態になることで獲得した強さ」は正直言って目立たないと思います。
総じて突出した強さこそ感じませんが、中盤登場の強化形態としては十分に妥当な戦闘力だと思います。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙
- 重加速を発動
- トマーレで敵をスタン
- ドリルを腕に装着
- もう片方の腕でゼンリンシューター装備
- 両腕を敵の急所に押し当てる
解説
常人がバースト状態を扱うのは無理でしょう。
作中では「止まりたくても止まれない状態」をコミカルに描写していましたが、実態としては「変身者の意思に反して身体が暴走するシステム」です。
そう考えると、G3-X(調整前)やG4にも通じる危険性を抱えた形態と言えるでしょう。
ドライブやマッハは周囲の助力によって変身解除に成功したため大事には至りませんでした。しかし暴走が長期化した場合は死んでもおかしくないシステムだと感じます。
最小の負担かつ短時間で敵を撃退し、自身の暴走を回避するなら「デバフ」「貫通」は欲しいです。特状課に頭を下げてでも「ランブルダンプ」のシフトカーを確保すべきでしょう。
有利な敵
仮面ライダーゲンム
ひとまずスペック値としてはマッハが優勢です。
ゲンムに関しては「バグスターウイルスを浴びせてくる」が厄介なイメージですが、これはマッハの「毒吹き飛ばし」で対応できそうです。
流石に「不死身」や「残機99」とかやられてしまうと厳しいでしょうが、少なくともLv2程度であれば問題なく勝負できると考えます。
不利な敵
仮面ライダー滅
AIを搭載したロボットです。人間から受けた悪意によっては凶悪になり得ます。
マッハは決して悪人ではありませんが「機械生命体への態度」は中々に悪辣な場面も見られました。
チェイスのような善良な機械生命体に対しても「仮面ライダーとして認めない!」と言い張るのは流石に差別的でもあり、滅のアーク化を促進しそうです。
ベストパートナー
仮面ライダー響鬼紅
「形態そのものに欠陥や問題点を抱えながらも、変身者の技量で克服した」という意味で共通点を感じます。
どちらも高熱を纏って戦う形態であり、追加装備や大規模な改修に頼らず、自身の肉体と精神力で扱いこなしている点が魅力でしょう。
やはり最終的に物を言うのは変身者自身の実力です。そういう意味では非常に相性の良い組み合わせだと思います。
仮面ライダークローズ
同じく「変身者が優秀」という点で挙げたい存在でしょうか。こちらは身体能力の高さに加え「成長スピード」が強みです。
マッハに関しても当初は「基本形態ですら時間制限がある」だったのに、最終的には「暴走形態を使いこなす」にまで成長しているのでポテンシャルはバッチリです。
ただ”肉体派”というには二人とも細すぎるかなぁ。万丈の大胸筋が貧弱なのは言うまでもないですが、詩島剛のトレーニングシーン(第23話)もベンチプレス40kgでキツそうでした。
剛のベンチプレスは負傷状態であったという事情もありますが、全身肉離れ状態でも筋トレに励むヤベー先輩もいるので…。
総じて肉体的な仕上がりとしては「どう考えても万津莫の方がスゴイだろ」という印象ではあります。
犯罪者の家族
『ドライブ』という作品が”警察を中心に描かれる物語”であることは言うまでもないですが、個人的に今作品の良さは「犯罪に巻き込まれた家族」の描写だと感じています。
”警察が登場する作品”自体はそれなりにあると思いますが、あくまでも脇役である事が多く、主人公の視点だと「事件を解決したら終わり」になりがちだったと思います。
しかし警察を中心とした今作品は「事件だけでなく犯罪者と向き合う」作風を感じます。そして犯罪者の描き方が妙に生々しくて印象に残るんですよね。
ニラさんみたいな分かりやすいキャラは当然ながら、第18~19話に登場した宇津木なんかも強烈だったと思います。
特に宇津木のクズっぷりは『ダブル』に登場した「湯島」と並んでトップクラスに胸糞悪い印象を受けまして、個人的には結構好みです。
その胸糞悪さは「被害者が悲惨である程に強烈になる」性質があると感じますが、宇津木に殺された男の妹がまた悲惨でしてね…。
- 突然、兄が殺される
- 殺された兄が凶悪事件の犯人だと断定される
- 犯罪者の親族である妹は結婚も破談にされた
- 妹は仕事も辞める
中々に悲惨ですが、現実でも犯罪者の親族って似たような境遇になるという話は耳にします。別に親族自体は何も悪くないけど、マスコミが押し掛けてきて職場や近隣住民に迷惑が掛かってしまうとかで。
今回の場合は「兄の冤罪が晴れる」という事で一応はハッピーエンドな雰囲気に着地しましたが、割と全然救われてないと思うんだよなぁ。
既に死んでる兄は戻ってこないし、破談になった結婚が成立する訳でもないだろうし。仕事も辞めてしまったし。
そして遺族である妹の悲惨な境遇を散々描いた末に、宇津木が語った内容が「人助けしてもらってムカついたから罪を被せて殺した」というゲス極まる動機であり、かなり脳裏に焼き付いてます。
「仮面ライダー見た事ないけど興味ある!」「有名俳優のデビュー作を観たい!」という方がいたら私は迷わず『ドライブ第18~19話』を薦めますね。あれは特撮でありながらも、ちゃんと刑事ドラマしてると思う。
もちろん「犯罪に巻き込まれた家族」というテーマで考えるなら、マッハに変身する「詩島剛」の方が丁寧に描かれていたと思います。
でも最終的に「似たような境遇の恋人と結ばれる」は少し御都合主義な印象でフィクション感が否めず、真にリアリティのある描写だったのは宇津木回だと感じます。
悲惨な遺族として描かれた妹役を演じたのは『アマゾンズ』にて「七羽さん」を演じた方ですが、両方とも酷い目に遭ってますねぇ…。






コメント