会場の様子
2026年4月24日より、池袋にてスタートした「真アギト展(HPはこちら)」に行ってきました!
私が行ったのは4月25日(土曜日)の17時でした。日時指定券ですが、夕方以前の入場券は前日の段階で売り切れてました。
「ゴールデンウィークに入った土曜日の池袋であっても、夕方なら流石に空いてるかも…」という期待は儚く散る大盛況っぷりに管理人は涙目。
入口から順を追って見ていくのは不可能な混雑であり、とにかく空いているブースから攻めていく姿勢が重要だと感じました。
ただG3関連のブースは終始混んでたなぁ。逆にギルスとアナザーアギトは落ち着いてた。
客層としては20代後半〜40代程度が多いと感じました。子連れのファミリー層は誇張抜きに一度も見かけなかったです(夕方だったからかも)。
ただし男女比に関しては半々か、若干男性の方が多いといった塩梅でした。仮面ライダーガチ勢カップルも沢山見受けられまして微笑ましい限りです。目覚めろ!その魂!(ギルス化祈念)
撮影は概ね「立体像はOK」「設定資料と映像はNG」でした。
以下よりネタバレがガッツリありますので、初見で鑑賞したい方は要注意です
ギルス関連
ギルスの各部位がバラされていました。マスクの美しさは当然ですが、特にギルスの爪が大迫力に感じました。

ギルスの爪
劇中だとあんまり強そうな印象を抱かなかった部位であっても、実際に目の当たりにすると想像以上のサイズ感でして「これで刺されたら死ぬやろな」という説得力がありました。
撮影禁止となっておりましたが「咆哮するエクシードギルス」も見応え抜群でした。口部分が開いていて、つい覗き込んでしまいました。
原案段階の資料なんかも沢山ありまして、後半のコーナーには「ギルス末期型」なるイラストもあり興味深かったです。

例のカカト落とし
ギルスといったら、やはりこの技ですよね!来場者も様々な角度で撮影してましたが、私は敵視点で1枚!
突き刺し必殺の時点で殺意が非常に高いのは明白ですが、実際に受ける位置に立ってみると恐ろしいです。こんなん刺さったら、そりゃ死ぬわな。
アギト関連

イコン画のアギト
※撮影不可の展示が写り込んでいたので背景を消しています。
入口にて真アギト展のオープニング映像とグランドフォームの展示を鑑賞し、いよいよ中に入るとイコン画の赤アギトが待ち受けています。いきなり知らない子…。
私はまずギルスのブースを鑑賞した後に、落ち着いた頃合を見計らってアギトブースに戻りました。
情報量としてはここが最も多かったかな。制作過程などが展示されています。番組コンセプトの没案もあり、後の『オーズ』『シン仮面ライダー』に活かされた内容のようにも感じました。


お馴染みの派生フォーム!トリニティやバーニングといった強化形態も網羅されてました。
指先まで左右で色分けしてるの芸が細かいよね。こちらも若干ですが設定資料なんかも展示がありました。マシントルネイダー(スライダーモード)に乗るフレイムフォーム観たいな…
他にも様々な企画案が沢山あって、全部は語りませんが「アギト最終形態=黄金のエクシードギルス」の案は目から鱗でした。
G3関連

まぁ本日の目玉だよね
G3のブースは最後まで混雑してました。19時前後でも全然人が減らない!
まぁ25周年作品である『超能力戦争』で主役を務めるわけだし、話題性として当然なのかもしれませんが。G7等の最新勢もありましたよ。
V1システムやG3マイルドといった超マイナーなキャラまで展示されています。現存するんだね…。
G3-Xのマッシブな体格に見慣れていると、通常G3やG3マイルドが「細くて弱そうに見える」現象が個人的にあるのですが、実際に目の当たりにすると通常G3もゴツいわ。

何気なく放置されたギガント。
怖えよ…
他にも氷川の拳銃やらG3の各種武器が展示されてましたね。
撮影不可の設定資料に関しては3ライダーの中で最も充実していたと思います。
後の「アクセル」「カイザ」に活かされたであろう没イラストや「ヤシマ作戦」を意識していそうなものもあって見応えがありました。
超クウガ展との比較
主要ライダー3人+アナザーアギトのメインコーナーを抜けて「あかつき号事件」「怪人コーナー」「最終決戦の再現展示」「焼肉映像」といった流れが続きます。
ストーリーを追体験させるような構成は、昨年の「超クウガ展」と似ていると感じましたが、全体的な印象は大きく異なると感じました。

射撃ゲームみたい
良くも悪くもアギト展の方が「アッサリしている」といった具合でしょうか。
クウガ展は展示資料が膨大すぎて読みきれない程だったと記憶していますが、今回のアギト展は「2時間あれば概ね読み切れる」内容だと体感しました。
ただそれは「アギト展の情報量が少ない」という訳でもなく、むしろ適正量だったと思います。
内容としてもクウガ展と比べて「大衆向きのエンタメ性」があるように感じられ、比較的取っ付きやすくなったと思いました。
ただ個人的に「展示された内容と期待していた内容のギャップ」は正直感じてしまいました。
期待していたもの
私が今回の展示に際して期待していた内容は以下のとおりです。
- 劇場版と本編の世界観相違に関する言及
- G4関連の設定
- 神様の思想に関する言及
- 光の青年 etc…
実際には展示されているのに、私が上記を見落としていた場合は申し訳ございません。
もちろん何でもかんでも情報開示すれば良いって話でも無いんでしょうけど、アギトに関しては掘り下げる要素が沢山あったと思うんですよね。
特にG4に関しては、もうちょっと欲しかった。水城さん以外の犠牲になった装着員だとか、小沢さんがG4を設計した直後の話を見れたら良かったかな。自衛隊上層部の設定なんかも中々ドス黒いものがありそうだし、展示があれば面白くなったとは感じます。
神様関連に関しては「あかつき号」含めて一定の解説はありましたが、総じて「本編で明らかになった内容の再整理」に留まると感じました。
何かの設定資料集にある「太古の昔に何があったのか」をガッツリ視覚的に展示しても良かったんじゃないかとは思いました。ネフェリム(ギルス)だとか。
また超クウガ展は「バルデ怪人体の初公開」という超ド級のサプライズ枠がありましたが、今回はなかったと思います。強いて言うなら焼肉屋の登場か?
光の青年や闇の青年に関しては不明事項も多い訳だし、何かしらの初出し情報があれば全体的な充実度も大きく向上したかもしれません。
まとめ
やや期待とのズレは感じましたが、概ね満足でした。
ただし去年のクウガ展と全く同じモノを期待してしまうと肩透かしを喰らうかもしれません。「そもそも作風が異なるのだから展覧会の性質も異なる」は当然なのかもしれませんね。
チケット代3000円の価値はギリあるかな。やっぱり造形がカッコいいし、間近での鑑賞からしか感じられない迫力はあると思う。
焼肉をアンノウンとして食す3ライダーも微笑ましかったですし。ジャガーロード(ハラミ)、黒神さま(シャトーブリアン)は流石に笑う。
衝撃を受けるほどの新事実が明かされる趣ではないと感じましたが「帰りに焼肉でも食べるか」と思ってしまうような、充足感を得られる展覧会だったと思います。



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