
出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI
総合戦闘力

スペック
| シャイニングフォーム | |
| パンチの威力 | 15t |
| キックの威力 | 45t |
| ジャンプの高さ | 75m |
| 100m走のタイム | 4秒 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
火力
ニワトリカラーと揶揄されがちなシャイニングフォームですが、キックの威力自体は決して低くありません。
むしろ性能面・肉体面のバランスを踏まえると、「チキンレッグ」と言うべきはバーニングフォームの方かもしれません。
提示されている実数値は突出して高いわけではありませんが、トリニティフォームにおける「必殺時火力3倍説」を適用した場合、約135tに到達します。
この推測が正しければ、最強フォームに相応しい火力水準と評価できるでしょう。
ただし、グランドフォームやトリニティフォームは「必殺時に角が展開することで火力が上昇する」という解釈も存在します。
この理屈を採用した場合、「常時角が展開されているシャイニングフォームは追加の火力上昇が見込めない」という考え方も成立するため、判断が難しいところです。
また、属性面では「炎」の質が非常に高い点も見逃せません。
劇中描写では炎の印象はやや薄いものの、公式図鑑の武器解説からは「光・炎の複合属性」であると推測できます。
フレイムフォームが7000℃に達していたことを踏まえると、その進化形であるシャイニングフォームはさらに高温域に到達している可能性も十分に考えられます。
総じて、純粋な打撃力は中堅クラスに留まるものの、属性火力に関してはシリーズ内でも上位に位置するフォームと言えるでしょう。
汎用性
バーニングフォームと同様に近接戦闘への依存度が高く、対応範囲の狭さは否めません。
遠距離への有効な対抗手段に乏しい点は気になるでしょう。
一応はシャイニングカリバーを二刀流で扱うことが可能ですが結局は近接攻撃であり、更に武器自体が「最終回で怪人に折られる」なので心許ないです。
機動力
流石に最強形態なだけあって、アギトの全形態と比べて最も優れています。
「ジャンプ75m」は概ね20階建ての高層ビルの高さに相当し、「100mを4秒で走る」は時速90kmとなります。
バーニングフォームの跳躍力が15mであることを踏まえると、単純計算で約5倍の進化を遂げたと言えるでしょう。
ただし、この水準であっても歴代ライダー全体で見ると突出しているわけではなく、平凡な部類に収まります。
それこそ響鬼は基本形態で「75m跳んで3秒で走る」だし、キバに至っては85m跳びます。
シャイニングフォーム自体が弱い訳ではないですが、最強形態としては若干の物足りなさも否めないでしょうか。
特殊能力
「”無限の進化”をどう捉えるか」次第で評価は変わると思います。
エクシードギルスの記事でも述べたとおり、単純な成長速度に関しては万丈などの別作品キャラの方が優れると考えています。
その一方で、『アギト』における特徴は「進化の上限が存在しない」点にあり、長期的な成長余地に価値が見出されていました。
仮に黒神様やアンノウンが扱った「天体を動かす」「自殺させる」「何も無い場所で溺死させる」「未来予知」といった特殊能力を扱えるように進化するのであれば非常に強力だと思います。
『超能力戦争』では”時間停止”の能力者も現れましたが、これら全てを進化の過程でアギト(翔一)が会得する可能性があるなら高く評価します。
しかし25年の時を経ても能力面での明確な進化は描写されず…。挙げ句の果てには「原因不明の弱体化」という展開に…。
もちろん「無限の進化」の捉え方は人それぞれ違うと思うのですが、私個人としては控えめな評価になるかなぁ。
好意的に捉えても「パンチやキックの実数値が地道に上昇する程度」に感じられるし、特に外的要因もなく変身能力を喪失したり弱体化する可能性も考慮すると「危うさ」が勝ります。
流石に最強形態だし20点を付けますが、かなり甘い採点な気もしています。
強い?弱い?
最強形態としては微妙だと思います。
そもそも能力・描写ともに抽象的な要素が多く、”明確な強さ”をイメージしにくい存在でした。
良くも悪くも「無限に進化する可能性がある」ことが最大の特徴でしたが、「25年経過しても大幅な進化が確認できず、さらに弱体化描写まである」という点は評価を下げざるを得ません。
確かにアギト世界に登場する人類は様々な超能力に目覚めてギルアギトへの進化を遂げたし、雪菜のように高いポテンシャルを持つ個体も存在します。
ただし「翔一が変身するアギト」に限定すると、現時点では成長の天井が見え始めている印象を受けます。
そして”大幅な進化が見込めない”という前提に立つと「風圧と組み合わせた広範囲攻撃が理論上可能なトリニティの方が炎属性として優秀じゃね?」と感じます。
今後何かしらの映像媒体等で、アギトの進化やシャイニングの活躍が確認された際には評価を改めます。
ただ「汎用性や戦術面を含めると現段階ではトリニティフォームの方が扱いやすい」というのが個人的な見解です。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙
- 双剣を振り回す
- 片方で刺す
- もう片方で首を取る
解説
現時点で確認されている能力は非常にシンプルであり、戦術面での工夫の余地はあまり大きくありません。
強いていうならシャイニングフォームは光属性かつ白銀の装甲を有するため、反射光を利用して敵の視界を妨害することは可能かもしれません。
とりあえず武器を振り回してみて、隙を見つけ次第すぐに刺しましょう。
なお必殺キックは発動までに溜めが必要であり、その間に隙を晒すリスクがあります。安定した勝利を優先するのであれば、無理に使用する必要はないと考えます。
有利な敵
仮面ライダー響鬼
「アギトが進化し続ける」という前提に立つのであれば、有利に立ち回れる相手と考えられます。
響鬼は基礎能力が高く安定した強さを持つ一方で、あの世界観における鬼は「加齢による衰え」が明確に描写されています。実際に裁鬼の例でもピークアウトが確認されてますし。
響鬼自身も人間である以上、加齢による影響は避けられず「進化を続けるアギト」と「緩やかに衰えていく響鬼」という構図は長期的な優劣をイメージしやすいでしょう。
もっとも、肝心のアギトの進化性に関しては信頼性が揺らいでいる点もあり、理論上は有利という評価に留まります。
仮面ライダーダブル(CJGX)
「変身条件が外的要因に依存する」という点で共通項のある相手です。
双方とも能力が抽象的かつ測定しにくく単純比較は難しいですが、「変身の再現性」という観点ではアギトに分があるでしょう。
太陽光を浴びることで成立するアギトに対し、CJGXは街中の人々の声援という不確定要素に依存するため、安定して発動できるとは言い難いです。
一方で、通常のエクストリームフォームを突破できるかという問題は残ります。
この点に関しては、どうしても展開次第の側面が強く、「神の力へと進化したアギトが既存のデータベースに存在しない能力で上回る」という筋書きに期待する形になります。
ただし『超能力戦争』の描写を踏まえると、その進化性に対する信頼が揺らいでおり、楽観視はできないでしょう。
不利な敵
仮面ライダー鎧武(極アームズ)
アギトが「時間をかけて神の領域へ進化していく存在」だとすれば、鎧武は「既に神へ到達した存在」と言えるでしょう。
戦術や特殊能力の豊富さは圧倒的に鎧武が優れるだろうし、多くの代償を払っただけはあると思います。
「進化の果てにアギトが得る能力」は曖昧な部分が多いですが、鎧武の能力は”アギトの到達点”をイメージし易くする指標と言えるかもしれません。
仮面ライダーJ
巨大ライダーです。
アギトがバーニングからシャイニングに進化する前に立ちはだかる事で日光を遮断し、強制的に日陰での戦闘を強いる「シャイニング封じ」が成立するかもしれません。
戦闘開始のタイミングや位置取り次第では有利に立ち回れそうです。
ベストパートナー
仮面ライダーゼッツ(オルデルム)
ゴツい形態からの脱皮を経て洗練された姿へ移行する過程が似ています。ゼッツは脱皮前も後も甲乙つけがたい良デザイン!
アギトは流石にバーニングのデザインがカッコ良すぎた。シャイニングをニワトリ扱いするのは流石に可哀想だけど落差は感じます。
シャイニングもボディ自体はカッコいいので顔面のカラーリングや造形に調整を加えれば良かったのかもしれません。
頭部を銀色にした上で目の色を赤色に戻せば良い感じになりそうな気がする。あるいは造形だけシャイニングのままカラーリングをグランドフォームに寄せるか。
Geminiの画像生成で色々と試してみると面白いっすよ。
仮面ライダーダークキバ
「必殺時に紋章が出現する」という演出面での共通点があります。紋章の色調も近く、視覚的な統一感がある組み合わせです。
用途はお互いに全く異なりますが、やはりロマン溢れる演出だと思います。
アギトの紋章もハメ技として応用可能なら高く評価できるんですけどね…。
人間は、いずれアギトを滅ぼします
『アギト』に登場する怪人は、いわゆる世界征服や人類滅亡を目的とする存在ではなく、「人類を導く」神の使者として描かれています。
確かに女子供も容赦なく殺害する今作の怪人は恐ろしいですが、無差別に殺しているのではなく「超能力に目覚めた者・目覚める可能性がある者」を人間社会から間引いていく存在です。
当の神様が「人間は人間のままでいれば良い(訳:進化するな)」という趣旨の思考であり、かなり保守的な態度が窺えます。
まぁ「超能力を獲得した人類が悪さをする」は『超能力戦争』にて描かれましたし、「人類の進化は危険である」という神の判断は正しかったのかもしれません。
ただ、これを現実社会に当てはめると「出る杭は打たれる社会」の極地であるように感じられます。
「平均的な水準よりも著しく優秀な者を許さない」は、まさに今作品で怪人が超能力者を抹殺するのと同じ構造だと思うんですよね。
TV本編最終回では「神や怪人が超能力者を殺さずとも、”人間が超能力者を滅ぼすだろう”」という趣旨の予言を遺した神ですが、現実に例えると妙に説得力が増す気がします。
この”超能力者を滅ぼす役割が神から人類に移る”というテーマは結構面白いと個人的に感じており、『超能力戦争』に期待していた展開の一つかもしれません。
- 超能力を使用した極悪事件が報道される
- 人類の中に超能力者へのヘイトが醸成される
- 世論を好機と捉えた警察上層部が超能力者の一掃を目論む
- 翔一は人類からの集団リンチに遭うも反撃せず入院
- 警察組織が超能力者を排除するためにAIアギトを開発
- 小沢と北條がAIアギトの開発データを一部奪取
- 奪取したデータでG7を開発し、氷川に託す
- 氷川G7がAIアギトと対決
私が妄想する理想の『超能力戦争』は上記のような感じですかね。「人類側に問題がある」は『BLACK SUN』と同じテーマになりますが、私は好きなので。
AIアギト面白いと思うんだよなぁ。変身者無しの人工生命体。無機質な声で「人間は人間のままでいれば良い」とか言っちゃうの。人間が作った兵器が、かつての神様と同じ発言をする構図が最高に皮肉が効いて良いと思うんですよねぇ。
翔一に関しても変に能力を喪失させるんじゃなくて「相手が人類だから戦えません」であれば格を落とさなかったし。
氷川を中心に据えれば、「人類が生み出した脅威に対して、人類の責任として戦う」という構図も成立しますし、「AIアギトを新たな神と見立てて、それに抗う超能力者含めた人類全体」という展開にも持っていけるんじゃないかな。
やっぱり一度完結した作品の続編を作る事は至難の業なんでしょうけど、それでも敢えて続編を製作するからには”続編である意味”を何かしらの手法で提示して欲しいと切に願います。




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