仮面ライダーオーズ(ブラカワニコンボ)の戦闘力

戦闘力

総合戦闘力

スペック


ブラカワニコンボ
パンチの威力6t
キックの威力15t
ジャンプの高さ90m
100m走のタイム5.8秒

引用:仮面ライダー図鑑

強さ解説

火力

実数値自体は地味です。概ね平成以降の基本形態と同水準であり「劇場版限定フォーム」としてはやや物足りない印象は否めません。

ただし必殺火力に関してはそれなりに期待できると考えます。

というのもオーズ自体が全体的に「基本スペックは低いけど必殺火力が高い」傾向があるからです。タトバコンボですら必殺キックは80t、タジャドルやプトティラに関しては100t級の必殺火力を誇ります。

ブラカワニの必殺火力は残念ながら公表されていないため推測の域は出ませんが、他形態との整合性を踏まえると「概ね80~100t前後」の火力は期待できそうです。

また披露された必殺キックが「ワニキック」なのも個人的に好印象です。『ビルド』に登場した「ローグ」の必殺キックは「必ず成果出すキック」として名高いですが、彼もまたワニキックとなります。

必ず成果出すキック!仮面ライダーローグの戦闘力
有利な敵/ペガサスフォーム/変身音の悲鳴で潰せる

管理人的に「ワニキック=有能」という印象が刷り込まれてしまっているため、ブラカワニに関しても強そうやなぁと感じているところです。

汎用性

近接戦が主体です。武器を使用する描写は確認できませんでした。

一応「笛を吹くことで蛇を使った攻撃ができる」描写は存在しており、それなりに強力な能力に見えます。

その一方で「たまたま落ちていた笛を使用した」という点が微妙に引っ掛かります。笛が基本装備ではない以上、「蛇攻撃を安定して発動できない」と解釈する余地がある点は惜しいところでしょう。

仮に蛇攻撃を安定して使える前提で考えても、遠距離への攻撃手段は乏しく、対応できない場面もそれなりにありそうです。

理論上は他コンボと同様に「メダガブリュー召喚」も可能と思われますが、これは変身者が一時的に人外化していた時期だからこそ実現できた要素です。本編終了後は映司が人間に戻っていることを踏まえると、「ブラカワニ単体の評価」とは切り分けて考えるのが妥当だと思います。

機動力

スピードは平凡な水準ですが、ジャンプが優秀です。流石に「200m跳ぶガタキリバ」と比較すると「90m跳ぶブラカワニ」は地味ですが、歴代作品全体としては相当に優秀な部類です。

シャイニングアギト(75m)」「シャイニングアサルトホッパー(78.8m)といった最強形態やジャンプに定評があるバッタモチーフライダーを軽く超えるわけですから凄いです。ワニそんな跳ばねぇだろ。

特殊能力

やはり「防御・回復」の印象が大きいでしょうか。

公式図鑑に「回復能力」と明記されている訳ではありませんが、頭部で生成される生体強化物質が疲労回復や装甲修復に寄与するとされているため、回復性能を備えていると解釈して良いと思います。

一方で防御に関しては「怪人に突き飛ばされるシーン」も確認できるため必ずしも万能とは言えないと思います。

「素の防御力が高い」ではなく「ガードの構えを取った場合は防げる」なので、それなりの練度が求められ、手放しに便利な性能とは言いにくいです。

あとは「恐竜メダル」ですかね。

映司の状態次第で左右される能力ですが、仮にブラカワニが敗北した際に「体内のメダルで変身するプトティラで再チャレンジできる」は中々に優秀ではあります。先述のメダガブリュー召喚と同様にブラカワニ単体の評価とは切り分けます。

強い?弱い?

「純粋な強さ」に関しては微妙だと思います。どちらかと言えば「ガタキリバ分身戦法の必須パーツ」としての重要性が大きい印象です。

劇中の僅かな戦闘シーンですら「敵の攻撃に対応しきれず吹っ飛ばされる」ため、ブラカワニ最大の持ち味である「防御性能」を高く評価するにはやや説得力に欠けます。

そうなると注目すべきは「防御」よりも「自己回復」でしょう。特に真価を発揮するのは「変身による負担の軽減」が求められる場面です。

夏映画で披露された「ガタキリバによる全形態大集合」を成立させるには、分身による肉体への負担をブラカワニの回復能力で相殺する必要があります。

やはり「単体で強い形態」と言うより「オーズにとって必要な形態」としての側面が目立ち、貢献度自体は非常に大きな形態だと思います。

うっかり変身した場合の戦闘マニュアル

前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙

  1. メダジャリバー装備
  2. 空間斬り

解説

身も蓋もない話ですが、ブラカワニ固有能力を使うよりメダジャリバーで斬った方が早いと思います。

メダジャリバーはタトバコンボ専用武器というイメージがありますが、実はTV本編ではラトラーターコンボが使用する描写もあります(第10話)。

もちろんブラカワニコンボには使用描写がありませんが、使用できない理由も特に見当たらないため、理論上は問題なく扱えると考えます。

有利な敵

仮面ライダーガオウ

何かと縁のありそうなキャラです。

  • 夏映画限定キャラ
  • タイムスリップ
  • ワニモチーフ
  • 戦闘時に主人公の各種形態が勢ぞろい

と言った具合に共通点が非常に多いです。

ガオウに関しては戦闘スタイル的に「弱攻撃を連発するタイプ」というより、「重い一撃をピンポイントで叩き込むタイプ」に見えます。

そのため、ブラカワニのガード性能で十分に対処できるのではないでしょうか。

仮面ライダージオウ(オーマフォーム)

能力的に正面から勝ちに行くのはまず無理でしょう。コイツをまともに倒せるライダーなんて殆ど存在しないだろうし。

オーマフォームのような「御都合主義の権化」に立ち向かうなら、「ライダーの枠を超えた御都合主義」を味方に付けたいところです。やはり『暴れん坊将軍』くらいのインパクトは欲しいですね。

「例の殺陣BGM」が「PARTY」を吹き飛ばせれば、一抹の勝機が見えるかもしれません。

不利な敵

仮面ライダーメテオ

劇場の僅かな戦闘シーンですら「手数の多い攻撃に対応できず突き飛ばされる」様子が描写されています。

ブラカワニのガード性能自体は決して悪くないのでしょうが「ガードが間に合わない」ケースは割と頻発しそうな気配です。

一例としてメテオを挙げましたが「素早い連続攻撃を仕掛けるタイプ」との相性はあまり良くないと思われます。

仮面ライダー王蛇

映司は「蛇が苦手」であると公言しています。自分自身の能力として蛇を召喚するのすら嫌そうだったのに、敵が巨大な蛇を差し向けてきたら最悪でしょう。

それこそ王蛇は典型的な蛇ライダーであると同時にサイやエイといった他属性モンスターまで召喚してきます。

映司としては「自身の苦手なヘビ」「特化形態であるブラカワニでは対応しきれない他属性」のモンスターを同時に処理する必要があるため、どうしても戦いにくい相手だと思います。

ベストパートナー

仮面ライダーウィザード(インフィニティー)

「徳川家からアイテムを授かる」という経緯に共通点を見出せるでしょうか。

ウィザードのインフィニティーリングは「変身者の涙から生成された」経緯が印象的ですが、オリジナルのリングは最終回の時点で譲渡しています。

現時点で使用しているインフィニティーリングは『鎧武&ウィザード』にて家康から授かったものであり、いわば2代目のリングです。

それにしても家康(Joy)の子孫が吉宗(松平健)って、仮面ライダーシリーズにおける徳川家の血統は振れ幅がデカ過ぎるだろ…。

仮面ライダー威吹鬼

こちらも戦国時代から鬼として戦い続ける血統のライダーです。徳川吉宗の時代にも、その時代を生きる威吹鬼の系統が存在していた可能性はありそうです。

ブラカワニと同様に「楽器を吹く」という戦闘スタイルも共通しており、映司自身も名家の出身で育ちが良いため、性格的な相性も良さそうに感じます。

遠近両用のド安定タイプ!仮面ライダー威吹鬼の戦闘力
有利な敵/ファングジョーカー/威吹鬼は近接も強い

話題性としては歴代TOPだよね

仮面ライダーの劇場版は話題性作りの一環として有名人がゲスト出演しがちですが、その頂点に君臨するのが「暴れん坊将軍」だと言えます。

もちろん毎年魅力的なゲストが登場しており、「極右アイドル」「LDH内部戦争」「片岡愛之助」あたりは特に印象的です。しかし良くも悪くも彼らは「ライダーの世界観に溶け込んでいた」と思います。

その中で唯一ですよね、仮面ライダーの世界観に異物として自分自身のBGMまで流した将軍なんてさ。”ゲスト”というより”コラボ”に近い印象かもしれません。

これに近い雰囲気を漂わせていたのは「仮面ノリダー」程度でしょうが、まぁアレはちょっとした役割なので別枠ですかね。

将軍に至っては劇中で暴れ回るだけで飽き足らず、挙げ句の果てには「仮面ライダーのゲームに進出」という快挙まで成し遂げていますから別格です。

「バトライドウォー」シリーズにおける人間体のプレイアブルなんて「本郷猛」と「徳川吉宗」しかおらんよな?厚遇されすぎだろ。

この時期の東映は「やたら過去特撮作品とコラボさせたがる」傾向があり「アクマイザー」やら「イナズマン」「キョーダイン」といった作品をライダーに輸入していましたが、どれも薄味だった…。

その後はよく分からんサッカー選手とのコラボ映画もあったかな…。愛之助が強烈すぎて全然記憶に残ってないんだけど。

今作に関しては「そもそもオーズが面白い」という前提もありますが「暴れん坊将軍とのコラボが絶妙だった」という要素も大きく、平成2期前半におけるコラボ路線の中では唯一の成功例と言ってもいいかもしれません。

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