二度と帰りません宣言!仮面ライダーゼッツ第49話の感想

感想

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描かれた内容

  • ねむちゃんを追憶
  • ねむちゃん復活
  • オブリブオンも復活
  • The Lady心中
  • 小鷹が怪事課に復帰
  • 莫、戻らない宣言

ねむちゃんとの思い出

忘却の力によってオブリビオンゴアナイトメアと共に消滅した”ねむちゃん”の活躍で、世界に平穏が訪れます。

しかし「ねむちゃんの犠牲で成り立つ平和」に納得できない主人公は必死に彼女の復活を試みます。自分自身を忘却することで消えた彼女を取り戻すために「記憶を呼び起こす」というアプローチをします。よくある「今までの思い出を振り返ろうぜ」ってヤツでしょう。

主人公である莫が一人奮闘するも埒が開かず、怪事課コンビ&美浪が加勢した事で復活成功といった流れでした。

うーん……?

なんか感動的な雰囲気にはなっていたけど、ねむちゃんと怪事課って言うほど接点あったかな?美浪に関しても印象が薄いんですよね。

「Find Nem」って莫自身のミッションだったわけで、これまでの活動も莫&ねむちゃんの1on1な関係性が強調されてきたと思います。なので個人的には今回のねむちゃん復活まで莫一人で解決して欲しかったなぁ、という感想は抱いてしまいました。

もちろん怪事課や妹が「莫を支える」という展開自体は良かったと思うんですよ。ただそれなら、ねむちゃん追憶に直接参加ではなく「現実世界でねむちゃんのポスターを貼る・チラシを撒きまくる」といった独自アプローチで支援してあげて欲しかったかなぁ。

The Lady退場

いやもう演技がスッゲェわ。良い意味でニチアサの枠を越えた鬼気迫る展開だったと感じます。

メンタルを克服するとかではなく「失明すれば幻覚すら見えないよね」でファントムを攻略するのは面白い発想だと思いました。

ファントムと一体化した上で自分諸共、目を潰してしまうのは狂気でしたね。自分まで失明すれば娘の顔すら見ることが出来なくなってしまいます。

しかしそこに至るまでにThe Ladyは母親として「娘の幸せ」を考えた結果、ゼッツ達を信じて「娘が現実で生きられること」を望んだのでしょう。

ファントムと一体化したThe Ladyが娘と暮らすには「幻影の世界」である必要があり、この時点で娘と暮らす日々は諦めていたのかもしれません。

母親としての幸福(幻影での母娘生活)と娘の幸福(現実での独り暮らし)を同一視せず、切り分けた上で娘の幸せを願う姿は、正真正銘の母親そのものだったと感じました。

現代社会でも「親の幸せ=子供の幸せ」と言わんばかりに一方的な家庭生活を強いるケースは珍しくないと思いますが、これが「≠」である事を認識してこそ立派な親と言えるのかもしれませんね。独身の私が偉そうなこと言えないんですけど。

最終決戦へ

ライダー3人組が勢揃いしました。

ラスボスはオブリビオンです。オブリビオンかぁ…。てっきりThe Ladyラスボスだと思ってたからビックリです。ビックリというより肩透かしかなぁ。

まぁ最終回の展開次第ではオブリビオンにラスボスの風格が出てくる可能性も完全には否定できないから何とも言えないけど…。

そして主人公による「次は無い(もう帰ってきません)」宣言。これにより妹は天涯孤独の身になってしまいました。まぁ兄としては「寝れば夢の中で会えるやろ」くらいのテンションなのかもしれませんね。

個人的に印象深かったのは「最期は自室のベッドにダイブした」と思われる点です。もう一般的な入眠を経ずに夢世界にダイブできる莫ですが、それでも最期は自室のベッドを選んだところに感慨深さを感じました。

いや莫って「夢世界にダイブできる」ってより「ダイブするしかない」なのかな?言い換えれば「普通に入眠することは出来ない」なのかも。だとしたら「もう普通に寝れないけど最期くらいは、いつものベッドで寝た気分になりたいな」という心境になるんですかね。切ないなぁ。

まとめ

いよいよ最終回ですね~

「いったいこのままどうなっちゃうの!?」という感じは全く無いですね。良くも悪くも「オブリビオン倒して映画に繋がるんやろなぁ」って感じ。

最終回限定フォームも予告に映ってますね!ベルトがエージェンドリーム仕様になってる…?

今回のガチャで引いた新カプセムを使うのだと思いますが、まさか「ノクス&ジークと融合」じゃなかろうな…?

ものすごく個人的な意見なんですけど、別にライダー3人の共闘とか求めてないんですよね。だって映画でやったじゃん。

今回の怪事課と美浪に関しても、なんか急に「終盤だから協力しました~」って感じであんまり納得いってない。いや『ガヴ』の登場人物達がやるなら良いと思うんだけど。

そもそも『ゼッツ』という作品の個性として「主人公が孤軍奮闘する」があると思っていて、それを後半まで貫いてきたのに、終盤だけ急に王道展開にされるのは雑だと感じました。

もちろん莫と周辺人物の仲間意識を否定する訳ではないけど、やっぱり「ねむちゃんを救う」に関してはゼッツ一人で全て解決して欲しかったと感じるところです。

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