仮面ライダーダブル(ヒートメタル)の戦闘力

戦闘力

出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI

総合戦闘力

スペック


ヒートメタル
パンチの威力6t(武器必殺は30t)
キックの威力9t
ジャンプの高さ25m
100m走のタイム11秒

引用:仮面ライダー図鑑

強さ解説

火力

9種類存在するダブルの派生形態の中ではパワータイプとして位置付けられますが、歴代全体で考えると微妙な水準でしょう。

確かに武器必殺である「メタルブランディング(30t)」は「ジョーカーエクストリーム(12t)」と比して2.5倍の威力ではあります。

しかし実数値としては「通常アギトの必殺キック(30t)」と互角です。決して低い水準ではないですが、並の基本形態の域を出ない火力だと思います。

またヒートメタルは「3000℃を超える表面温度」とされており、これは一見すると十分な高熱であるように思えます。

ただライダー界における高熱はインフレが凄まじくてねぇ…。「赤アギト(7000℃)」はヒートメタルの倍以上だし、挙げ句の果てには「ストロンガー(12万℃)」とかいう意味分からんヤツも存在します。

決してヒートメタルが弱いわけではないものの、打撃・高熱ともに歴代キャラと比して埋もれてしまう水準であることは否めないでしょう。

汎用性

基本はメタルシャフトを使用した近接攻撃です。あくまで打撃武器ですが、長いリーチを活かせる点でサイクロンジョーカーと差別化できるでしょう。

必殺は高熱シャフトで敵を引っ叩く「メタルブランディング」です。第27話では火炎放射に近いイメージでの応用verも披露されており、意外と攻撃範囲は狭くないのかもしれません。

ただし先述のとおりヒートメタルの高熱は決して優れた水準ではないため、どうしても炎主体の戦法は評価しにくいと感じます。

どちらかと言うと各種ガジェットを装着した必殺技の方に期待したいかもなぁ。サイクロンメタルで披露した超音波攻撃なんかはヒートメタルでも再現できる可能性があると思います。

機動力

かなり厳しいと思います。特にスピードに関しては歴代でも最下位クラスになるでしょう。

ヒートメタルより遅いキャラって「旧1号(12秒/100m)」「G3マイルド(13.5秒)」くらいじゃないか?

紫クウガですら7.2秒ですからね。やはりライダー界においては100mを10秒以下で走りきれないと下位層として評価せざるを得ません。旧1号はヒートメタルより遅いけど持久力を期待できる点は悪くないからなぁ。

跳躍力に関しては標準クラスでしょうか。近年では10m未満の者も存在しているため、ヒートメタル(25m)は最下位クラスとは言えないでしょう。

全体的に機動力は微妙な印象を受けますが、自身のバイクを使用することで飛行戦に対応できる点は素直に評価したいです。

特殊能力

基本的にはサイクロンジョーカーと同様だと思います。

仮面ライダーダブル(サイクロンジョーカー)の戦闘力
範囲攻撃一択

要するに「フィリップによる検索の利便性」と「自己完結しない不便さ」をどう考えるかという点で、個人的には不便さが目立つと考えています。

強い?弱い?

ヒートメタル単体としては弱い部類だと考えます。どうしても他フォームとのチェンジ前提な性能だと言うべきでしょう。

確かにダブルの派生フォームとしてはパワー型なのでしょうが、歴代全体で考えると標準~下位層となってしまう水準です。その上でスピード面が歴代最下位クラスな点も厳しいです。

「スピードを犠牲にしてパワーを獲得する」は決して珍しくない発想ですが、ヒートメタルは「大したパワーを得られてないのに、スピードを犠牲にし過ぎている」ため、バランスが非常に悪いです。

まぁダブルの目的は「ガイアメモリの体外排出・破壊」ですから、そもそも怪人を殺しかねないほどの超火力は求められてないのかもしれませんね。

うっかり変身した場合の戦闘マニュアル

前提:一般的な怪人(序盤相当)と対峙

  1. リボルギャリーで撥ねる
  2. 飛行バイクに乗る
  3. メタルシャフトにコウモリを装着
  4. 上空から超音波攻撃
  5. 怯んだ隙にマキシマムドライブ

解説

リボルギャリーは結構便利だと思います。とりあえず初手で呼び出して敵を撥ね飛ばすなり轢き倒せば良いでしょう。

自身は上空から超音波攻撃を仕掛けてジワジワとダメージを稼ぎます。敵が怯んだ頃合いを見計らって高熱投打を狙いたいです。

有利な敵

仮面ライダーガヴ(ケーキング)

『ダブル』第10話にてスイーツ怪人を燃やしています。あれはヒートジョーカーだったけど。翔太郎曰く「熱々のデザート、奢るぜ!」ですが、生クリーム燃やしたら分離しちゃうよ…。

ガヴはホイップ兵を手先として召喚可能な点が厄介ですが、総じて生クリームモチーフです。焼却で対処できるでしょう。

仮面ライダーガヴ(ケーキングフォーム)の戦闘力
有利な敵/アマゾンアルファ/ホイップ兵を囮にすれば良い

仮面ライダーメリー

ダブルはギャンブルに強いです。第4話時点でフィリップはギャンブルの必勝法を履修済であり、技術面で負ける可能性は低いでしょう。

心理戦に関してもダブルドライバーを使用することで、翔太郎の表情をダミーにしたイカサマが可能であり、悪徳ギャンブラーであるメリーにも問題なく勝てると思います。

不利な敵

仮面ライダースーパー1

あまりにも脳筋な男です。炎を凍らせてしまいます(第20話)。いや炎って凍るもんじゃねぇだろ…。

まぁ炎の強さによってはスーパー1の冷凍ガスを相殺できるかもしれませんが、ダブルの炎(3000℃)だと心許ないかなぁ。

仮面ライダースーパー1の戦闘力
脳筋すぎる

仮面ライダービルド(トラユーフォー)

フィリップの特殊能力である”検索”は「地球上のあらゆる情報にアクセスできる」という優秀な性能ですが、あくまで地球上の情報です。

それこそビルドが何気なく呼び出していたUFOは謎の極みですが、これは地球外の情報である可能性が高いため、フィリップの検索範囲に含まれないかと思われます。

雑に強そう!?仮面ライダービルド(トラユーフォーフォーム)の戦闘力
有利な敵/サイクロンジョーカーエクストリーム/ダブルの検索は地球上の情報を参照しているため

ベストパートナー

仮面ライダー龍騎

フィリップ曰く「バカは風邪をひかない」です。

迷信的なニュアンスに加え、「ヒートの高熱でウイルスを滅菌する」という実利的な意味合いも含まれていました。

翔太郎と似たようなキャラで風邪をひかなさそうな炎属性を思い浮かべると、やっぱり城戸真司の顔がチラつきます。

2人とも「バカ」だと揶揄されがちですが、戦闘IQが妙に高いといった共通点もありますね。悲惨な過去を持つ悪女に好意を寄せられがちな点も似てるかな…。

仮面ライダーバルカン

コイツは外見が翔太郎とソックリ過ぎます。遠目で見たら見分けつかない気がする。流石にちゃんと見比べれば判別できるレベルではあるけど。

バルカンに関しては脳チップ関連の謎が物語後半に明かされますが、フィリップの検索能力があれば早々に真相解明となりそうです。それにしても個人情報まで閲覧できるフィリップは便利だよなぁ。

冴子お姉さま

冴子お姉さま、良いっすよねぇ…。

『ダブル』と言ったら「風都」という街ですが、その特徴として「悪女の多さ」が語られがちでしょう。そして「風都の悪女」を代表する人物こそが冴子ではないでしょうか。

物語における扱いとしては「若菜」の方が重要だったのでしょうが、印象に残るのは圧倒的に冴子かなぁ。悪女特有の色気があるよね。

実際に1年を通して3人の幹部男性に愛されるわけです。霧彦・井坂・加頭という異なるタイプの男たちとの絡みが、それぞれ非常に生々しい。

最初の男である「霧彦」とは結婚生活を送るものの、婿入りしてきた彼に対して辛辣な態度が目立ちました。「異性としての魅力」というよりビジネスパートナーとしての関係性に見える。

そして倦怠期に入るのも非常に早い…

  • 霧彦の婿入り(第2話)
  • 期待してるわ♡(第3話)
  • 結婚式(第4話)
  • 期待しないで待ってるわ(第8話)
  • 処刑(第18話)

ご覧のとおり幸せな結婚生活はほぼ描写されていません。なんなら第5話の時点で冴子の悪女っぷりが霧彦の前で発揮されており、第8話にして矛先が霧彦に向かったという感じでした。そのまま鬼嫁っぷりがエスカレートしていき、第18話で遂に処刑…。

霧彦に関しては、総じて「父より弱そうな旦那」という印象が抜けなかったんでしょうね。イケメンではあるけど、オスとしての強さは感じられなかった。

それに続く2番目の男が「井坂」ですが、コイツがまぁオスとして強いタイプでして冴子もメロメロ。外見的には老けているし変態チックな言動も目立つんだけど、圧倒的にオスだった。力への渇望と旺盛な食欲、とにかく貪欲さが際立つ存在でしたよね。

冴子は「父を倒し得るか」という点を評価基準にしていた節がありますが、これは単に「父打倒のために男を利用しよう」だけではなく「父を超えるくらいのオスを感じないと発情しない」に近いのだと推測します。

しかし井坂はアクセルに撃破されてしまい、冴子は意気消沈…。霧彦を葬った時の冷淡さからは想像もつかない程の未亡人オーラを放ちます。

そんな冴子に惹き寄せられた次なる男が「加頭」ですが、コイツに関しては全く相手にされてませんでしたよね。そもそも「生理的に受け付けないタイプ」として処理していたように見える。

一応はそれなりに加頭も強いのですが、冴子の求めるオス像とは対極ですよね。井坂のような貪欲で生命力溢れる男に惹かれる冴子としては、「死体を蘇生したゾンビ男」なんて最も嫌うタイプだろうし。

今作における幹部級怪人であり、大きな権力を有する悪徳令嬢として存在感を放った冴子ですが、その恋愛遍歴を見ると結局は「メスの本能」に帰結するのかなと思いました。多様性だとか色々言われる時代ですけど、結局は本能ですから。筋肉つけろヨォ!!!

冒頭で述べた「冴子=風都の悪女を代表する存在」という私の主張ですが、これは単に冴子の悪辣さが目立つという話ではなく、それ以上に「女らしさ」を感じるという事です。

令嬢でありながらも、本能的に強いオスを求める点は一般人と同じであり、その意味では「冴子も風都の住人に過ぎない」という塩梅が良いんだと思う。やっぱりエクストリーム若菜が特撮らしさ全開だっただけに、冴子のキャラは際立って魅力的であると感じました。

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