描かれた内容
- 食中毒を引き起こす怪人
- 「ねむ」と「コードゼロ」が対面
- 怪事課の過去
- エスプリムリカバリー(緑のゼッツ)が登場
- 主人公死亡?
証拠の無い食中毒
今回の怪人は「生物兵器」であり、端的に言えば毒属性となります。
毒で人を襲う怪人は過去作にも割と存在していた印象ですが、これが「ナイトメア」となると一気にタチが悪くなりますねぇ…。
- 他人の夢の中で食中毒にされると、何故か現実でも倒れてしまう。
- 毒は夢の中でのみ検知されるため、現実では原因不明として扱われる
怪人の毒は特殊ですから、人間側で解毒剤を用意出来ないのは当然です。ただ「そもそも食中毒なのかすら分からない」は非常にタチが悪い…。
今回は「有名シェフの料理に毒がある」という展開でしたが、その証拠は一切ないため「喫食を避ける」という対策を講じられません。
近々「他国の大統領との会食」も担当するとの事で、身体的にも国際的にも安全保障がマックスハザードでヤベーイ状況です。
「ねむ」とコードゼロ
「ねむ」がゼッツの部屋に来訪します。現実世界では怪事課の刑事2人が入り浸っている部屋ですが、コードゼロの存在は刑事達に明かされていません。
その一方で今回来訪した「ねむ」とはアッサリと対面して会話もしており、オマケに無料ガチャまで提供する熱烈歓迎っぷり。
ここでハッキリと言えるのは
- 「ねむ」と「コードゼロ」は初対面の可能性が高い
という事です。
頻繁に夢の世界に登場する「ねむ」がコード1~6のいずれかに該当する可能性があると考えていましたが、その線は薄くなったと感じます。
ただしコードゼロが「自身の存在を隠さない」という態度なのは若干気にはなるところです。同様に妹に対しても自身の存在を隠そうとはしていないんですよね。
コードゼロにとって「ねむ」と怪事課はどのような差があるのか、妹の位置付けはどうなっているのかは今後の鍵になるかもしれません。
初陣で死ぬ野菜ゼッツ
緑のフォームが登場しました。治癒能力を持っているとの事で主人公や「ねむ」曰く「実質的に野菜」扱いとなります。
体調不良に苦しむシェフを治癒する活躍を見せましたが、変身前に自身が浴びた毒が効いてしまいダウン。
「他者を治癒する能力」と言及されていましたが「自身を治癒する能力」は無いのでしょうか?
公式サイト上では「手をかざした対象の崩壊をくい止め復元する」と記載されていますが、自分自身に手をかざせばOKなんですかね?
てか「崩壊をくい止めて復元」という文言を素直に読むと「生き物に限らず何でも復元可能」と解釈できますが便利すぎねぇか?
怪事課の過去
僅かでしたが「怪事課には南雲さん(女刑事)の前任者がいた」という事実が明かされました。
前任者については「優秀な男だったが突然辞めた」との事で、これを富士見刑事は不審に思っているようです。
怪人による被害の可能性も示唆されており、今後の富士見刑事について伏線が置かれたと考えて良いでしょう。
まとめ
前回放送された次回予告に「剣を装備したノクス」が映ってましたよね!?今回の第8話には存在しないシーンでしたが…。
全く同じ映像が第9話の予告に存在していますので何かしらのミスなのか、私の見間違えか…?
剣に関しては「ゼッツの武器として」実装される雰囲気ですね。→ゼッツが持っている剣とノクスの剣は別物っぽいですね。私の見間違えです、大変失礼しましたm(_ _)m
私としては11月6日稼働のガンバレジェンズ新弾に合わせて「ノクスが変身する2号ライダー」が登場すると予想していましたが、これは外れたようです。
そもそも来週は放送自体がお休みのようですし。
夢主に関してはオーナーシェフで確定のようですが、自身の健康状態が悪いことが示唆されています。
「自分の病気が不安だな…」という気持ちを「食中毒で周囲を道連れにしてやる!!」に変換するのはメチャクチャですが、ナイトメアなら有り得るんだよなぁ。
ただ自身が不幸になると「みんな不幸になれば良いのに」という思考に至ることは普通にあると思うし、それが深層心理ともなれば尚更です。
ナイトメアによる悪事を「単純な勧善懲悪」として描くのか、拡大解釈とはいえど「人間の醜い深層心理」という側面を強調するのか、今後の方向性は気になるところです。
次回の放送は2週間後で待ち遠しいですが、楽しみにしておきましょう。


コメント