音速を越える中間フォーム!仮面ライダーゼッツ第14話の感想

感想

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描かれた内容

  • イナズマプラズマ初陣!
  • 莫の悪夢
  • ノクスの悪夢

幼少期から仕組まれていた…?

主人公の莫は「幼少期の落雷をキッカケに悪夢を見るようになった」という趣旨の発言がありました。

まぁ落雷が自分に直撃する体験をしたらトラウマになるのも当然ですが、そもそも雷って人間に直撃するのか…?

ネットで軽く調べたところ「100万分の1の確率で人間に直撃」「日本では年間に20人が被害」とのことです。

前者を見ると超低確率に感じますが、後者の「年間20人」は思ったより多い印象を受けます。

莫が体験した落雷は「CODEに仕組まれたもの」という予感がしてなりませんが、一応は「単純に運が悪かっただけ」という可能性も捨て切れないです。

塾講師ノクス

莫は幼少期に「変わった塾に通っていた」との事で、その頃の様子が描写されました。

「特別クラス」なるものに昇格するもクッソ怪しげな映像学習スタイルでして、某予備校もビックリな様相を呈してました。

そして担当講師として登場したのが「ノクス」です。これは「莫の夢の世界(過去の世界)に存在するノクス」となります。

ここで気になる点は塾講師ノクスが「コードNo4の指輪を着けている」です。

現在23歳の莫が小学生という時代背景は少なくとも「11年前」という事になります。

そうなると現在35歳前後(※)と思われるノクスは24歳頃からエージェントとして活躍していた事になり、ノクスが大卒である事も踏まえると「警察に入庁直後から」と捉えて良いでしょう。

逆に考えると「エージェントとして働くために警察に入った」と解釈する余地もあり、そうなると「CODEは警察内部に存在する組織」という推測もできます。

※第10話に登場した「小鷹の履歴書」から推測される年齢です

記憶を消された?

自身の塾講師だったノクス先生を忘れていた莫ですが、これは単なるド忘れではなく「意図的に消された」という疑念を抱きます。

TTFCのあらすじ文にも「莫の記憶から抜け落ちた”不都合な真実”」という記載があり、諸々を踏まえると「CODEが莫の記憶を操作している」になりそうです。

今話の描写を捻らず素直に解釈すれば

  1. CODEのエージェントを養成する怪しい塾があった
  2. そこで何かしらの特殊な教育を受けていた
  3. 素養を身に付けた莫がゼッツの変身者に選出された

になるんですかね。

因みに教室にいた子供の数が9人。この数には何か意味があるのでしょうか。展開次第では「莫の同級生が変身するライダー」なんかも出せそうではあります。

てかこの塾って妹も通っていたんですかね?莫の両親については登場どころか言及すらされませんが、こんな胡散臭い塾に通わせた理由とかってあるんですかねぇ。

イナズマゼッツ初陣

玩具情報により存在がバレバレだった「イナズマプラズマ」が遂に登場しました!

スペック的にも中間フォームとして見て良さそうです。

2号ライダーや中間フォームが登場すると「いよいよクリスマス・年末だなぁ」と感じるものですな。


イナズマプラズマノクスナイトフィジカムインパクト (赤ゼッツ)
パンチの威力10.8t4.2t8.1t
キックの威力19.6t9.1t16.2t
ジャンプの高さ15.5m4.8m9.8m
100走のタイム3.6秒7.5秒7.6秒

引用:仮面ライダーゼッツ公式サイト(テレビ朝日)

やはり実数値からして別格ですね。ただし歴代作品との比較では、基本フォームである「ビルドのラビットタンク」に劣る水準ではあります。

まぁこれに関しては「クウガ」のように「基本フォームと最強フォームの強さギャップが大きいタイプ」も存在するので一概に評価はできませんけどね。

イナズマプラズマに関しては「音速を超えるスピード」で行動できる特性があり、描写上はクッソ強そうでした。

「電気×超スピード」という属性は「ガタック」に近しいものを感じます。

ただし描写や公式サイトを見ると「超スピードは瞬間的な発動」であり、イメージとしては「インフィニティスタイルのウィザード」に近いでしょうか。

加えて能力を多用することで「活動時間が短縮される」とも記載されており、流石に一定の制約や代償が伴うようです。

変身の経緯も「ガチャを回す」ではなく「自らの悪夢と向き合うことで獲得したアイテム」という特別ルートであり、何となく「ケーキング」のような特殊性は感じます。

とはいえ「シャイニングホッパー」「シャイニングアサルトホッパー」のようにアッサリと影が薄くなるパターンもあるので、どこまで物語に深く関わるのかは気になるところです。

まとめ

初登場したイナズマゼッツですが、次回予告では「髭が生えている…?」かのような形態になっています。

やはり高橋脚本で中間フォームとなると「シャイニングホッパー」と「シャイニングアサルトホッパー」が脳裏にチラつくんですよね。

また変身アイテムの入手経緯は「中間フォームらしさ」がありましたが、アイテムの外見自体は並列フォームと同じな点が近年だと珍しいと感じました。

個人的には変にゴツくてデカいアイテムよりスタイリッシュな方が好みなので全然アリです。

物語としては「ノクスの過去」に触れる展開になりそうです。

今回の幕引きでも「”俺たち”はCODEによって人生を悪夢に変えられた」という趣旨の発言がありましたが、やはり「ノクス以外のエージェントが犠牲になった」可能性がありそうです。

エージェント衣装の過去ノクスが「俺はもう用済みという事か…?」と発言していますが、一体どんな仕打ちを受けたんですかねぇ。

徐々に物語の謎が明かされていく雰囲気がありますが、結構ゆっくり進行してますね。

流石に今回で、莫の過去について明確に明かされるかと思ったのですが、まさかの「消されたのは…深い闇ダァ…(迫真)」でした。

いやいや何も分からんて(笑)

ただ「ねむちゃん」が何かを察して動揺している様子であり、この辺も含めると「むしろ謎が増えてないか?」とも感じます。個人的に謎多き展開は好きですけども。

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