
出典:ガンバライジング公式様
総合戦闘力

スペック
| レベルX-0 | |
| パンチの威力 | 81.9t |
| キックの威力 | 88.8t |
| ジャンプの高さ | 66.6m |
| 100m走のタイム | 1.4秒 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
火力
実数値はかなり優秀です。
パンチ・キック共に「クローズマグマ」を上回る数値であり、パンチに至っては「アルティメットクウガ」を僅かに超えます。
しかしながら戦績は非常に悪く、敵を倒し切るどころか「必殺技の発動」すらTV本編では確認出来ませんでした。
戦績に関しては「敵が強すぎた」側面もあるので仕方ないですが「単純なスペック値だけを素直に解釈して高評価」をするには少々説得力に欠けてしまうかなぁというのが個人的な所感です。
汎用性
基本的には素手での戦闘が目立ちます。
一応は「ガシャコンブレイカー」を装備する事で剣・ハンマーを使用する事も可能ですが、遠距離への射撃等は無かったかと思います。やはりハンマーは渋いよなぁ。
機動力
スペック値としては非常に優秀です。
「基本形態のドライブ(加速時)のスピード(100mを1.8秒で走る)を越える数値」と考えると、イメージしやすいかもしれません。
加えてバグスターウィルスとして人外化した影響から、粒子状態になってワープのような芸当が可能な点も便利そうな印象を受けます。
ただ「ゾンビ」をモチーフにしてる故か「フラついている」場面が多く、見てる側としては「そもそもコイツ走れるのか?」という疑問は抱きます。
特殊能力
最大の特徴は「コンテティニュー」能力獲得でしょう。
端的に言えば「99回死んでも大丈夫」という能力であり、本編でも不滅っぷりを発揮していました。
これに「時間差コンティニュー」の存在が掛け合わさる事で「絶対に勝てない状況下では敢えて復活せず様子見」といった応用も効く点は優秀です。
更に「自身を粒子状にしてワープ」のような芸当が可能であり、これを用いて素早く撤退し、他の仲間が倒される中で難を逃れた場面もありました(第40話)。
これらを踏まえると「死にづらい性能かつ命が100個ある」なので一見すると非常にタフな印象を受けますが…。
テレビ本編で描かれる彼は結構な頻度で死にます。格上のクロノスが敵であったので仕方無いですが「20回以上殺される(第38話)」は流石に紙耐久ではないかという印象を受けます。
しかも復活直後であるにも関わらず著しくダメージ・疲労で消耗している描写もあり「死亡→復活」の過程で体力が回復されない可能性があります。
極めつけは「開発作業に没頭して過労死を10回以上繰り返す」であり、どうしても「命の残数が多い分、死にやすくなったな」という印象が拭えないです。
その割に「生身の状態でクロノスの張り手で突き飛ばされても存命(第33話)」もあるので評価が難しいんですよね。
「過労死しまくるけど、パンチ110t級の敵が放つ張り手を受けても死なないヤツ」の耐久性能なんて分かんねぇよ…(笑)。
変身者の頭脳に関しても天才である事は間違いないですが、戦闘センスは微妙なんじゃないかなぁ。
確かに「アイテム開発」等に関する成果は偉大でしたが「舐めプをしたが故に重要アイテムを奪われる(第36話)」を踏まえると印象は微妙です。
強い?弱い?
評価が難しいです。
単純なスペック値としては歴代主役ライダーの最強形態に匹敵する水準ですし「命が100個ある」も非常に優秀であると言えます。
ただ個人的には進化前の「レベルX」の方が総合的には強いんじゃないかと感じます。
もちろんテレビ本編における最強形態は本形態ですし、スペック数値も「レベルX-0>レベルX」なので素直に考えれば進化後の方が強いと捉えるべきなんでしょうけど。
しかし進化前のレベルXは「特殊技を受けない限りは不死身」「進化後と比したスペック数値も大幅に劣る訳ではない」等々を踏まえると、汎用的な強さは進化前の方が強いんじゃないかなぁ。
進化後の「レベルX-0」も強いんでしょうけど、如何せん戦績がね…。
私が確認する限りの戦績は以下の通りです。
| 話数 | 交戦相手 | 勝敗 |
| 第32話 | クロノス | 敗北 |
| 第33話 | クロノス | 戦闘自体は敗北 |
| 第34話 | 戦闘無し | |
| 第35話 | レーザーターボ | 敗北 |
| 第36話 | クロノス | 敗北 |
| 第37話 | 戦闘無し | |
| 第38話 | クロノス | 敗北 |
| 第39話 | 戦闘無し | |
| 第40話 | クロノス | 撤退 |
| 第41話 | 戦闘無し | |
| 第42話 | レーザーターボ | 戦闘自体は敗北 |
| 第43話 | 戦闘無し | |
| 第44話 | ゲムデウス | 苦戦 |
| 第45話 | クロノス | 敗北 |
※漏れ・誤りがあった場合はご教授願います
上記を踏まえると見方によっては全敗、少なくとも「明確に勝利した場面が無い」とは言えてしまうでしょう。
もちろん「クロノス」に勝つのはそもそも困難なので仕方ないですが「レーザーターボにも苦戦・敗北」はちょっと厳しいです。
レーザーターボはスペック値でゲンムに劣りますし、その意味では「格下にも敗北」と解釈できます。
「レーザーターボはゲンムを抑制する特殊能力がある」を考慮しても「それはゲンムもレーザーターボを抑制しているため同条件である」と考えられるため、やはり性能面以上に変身者の戦闘センスが足を引っ張っているのではないかという邪推は生じます。
また「第42話のウイルス耐性獲得に向けた戦闘はお互いの合意の上だったからゲンムが手加減してた可能性」も考慮しましたが、ゲンムが耐性獲得の意図を知ったのは戦闘途中であり、知った時点で何回かは死亡と復活を繰り返していたであろう事を踏まえると「突然襲ってきたレーザーターボに素で負けた」と個人的には捉えています。
総じて「設定上の能力は普通に強い内容である」けれども「描写される能力は微妙だし戦績は酷い」であり、なんとも評価しづらいです。
そもそも「必殺技の発動」すら描写されてない筈ですし…。なんなら初陣すら「仲間4人での同時変身で消化」される扱いであり(フォームとしては)非常に不遇な存在と言えるでしょう。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
・敵は一般的な怪人(シリーズ序盤の敵くらいの強さ)で、変身した時点で対峙している想定。
- 一旦は正面から全力で戦う
- 死ぬ
- 時間差コンティニューで敵の寝込みを襲う
やはり「時間差コンティニュー」が肝になってくるでしょう。
99回までなら死んでも大丈夫ですが、あまり命の無駄遣いは避けたいですし「死亡→復活」の過程で体力が復活しているか怪しい場面もあったので、なるべく時間差コンティニューで敵の油断を誘いたいです。
進化前である「LvX」の能力として腐敗攻撃・分身能力がありますが、これらを引き続き使用できる場合は前者を積極的に活用したいです。
それこそ時間差コンティニューと組み合わせる事で「敵の不意を狙って急所を腐敗させる戦法」が成立するでしょう。
逆に分身能力(増殖)の使用に関しては「100個ある命を分身と共有する可能性」を否定しきれないため慎重になるべきだと思います。
こればっかりは公式に明確な言及が無いので妄想の域を出ませんが「100個の命を持った状態で分身可能(10体に分身したら命が1000個になる)」だと強過ぎるし、もしそうなら本編でも分身能力を多用したんじゃないかと思うんですよね。
しかし実際は「LvX-0への進化後は分身を使用していない」なので、個人的な妄想ではありますが「100体に分身して全員同時に殺されたら命を100個使い果たすリスク」があるのだと考えています。
有利な敵
仮面ライダーガヴ(オーバーマスター)
活動時間の制約があるタイプには有利に立ち回れるでしょう。
ガヴはスピード重視形態とパワー特化形態を瞬時に切り替えられる点で強力な存在ですが「必殺技を発動しエネルギーを使い果たすと強制変身解除」となります。
加えて再変身を果たすには「お菓子の暴食」が要求され、そのハードルは高いです。
ゲンムとしては敢えて必殺技を受けて死亡し、ガヴの変身が解除された瞬間に復活して攻撃すれば良いので戦いやすいでしょう。
ショウマの腹にあるガヴは実質的に内蔵ですが、アレ腐敗させたらどうなるんだろう…。
仮面ライダーオーズ(ガタキリバコンボ)
最大50人規模の分身攻撃を仕掛けてくるチート形態として名高いガタキリバですが、彼は「分身同士で感覚を共有している」という特殊な性質があります。
つまり「一人でも致命傷を負うと全員にダメージが共有される可能性」があるという事になります。
当然ながらゲンムとしても正面から戦っては厳しい相手ではあるでしょうが
- 時間差コンティニューで隙を狙う
- 不意打ちで1人にバグスターウイルスを感染させる
に成功すれば勝ち筋は見出せるかもしれません。
不利な敵
仮面ライダーアギト(フレイムフォーム)
7000度の超高温に達する炎属性の剣ライダーですが、彼は「超感覚」という個性があります。
雑に言えば「五感が研ぎ澄まされていて敵を見切る」が得意であり、カウンター必殺を披露している場面が印象的です。
ゲンムの強みは「時間差コンティニューで不意打ち」だと個人的に考えていますが、この不意打ちを瞬時に見切って反撃に転じる可能性をアギトには見出せそうです。
仮面ライダー滅(アークスコーピオン)
ゲンムの戦闘描写としては「レーザーとの毒合戦」が印象的ですが、この戦闘から「人外であっても毒ダメージを受ける」と解釈できます。
自身に有効な毒で満たされた空間だと復活した瞬間にダメージを負ってしまうし、なんなら第38話における「復活直後にも関わらず疲弊している描写」を考慮すると毒ダメージが引き継がれる可能性も否定はできません。
『ゼロワン』におけるラスボスを務めた滅は「敵を分析し有効な毒を生成できる」とされており、その精度によっては「人外化したゲンムに有効な毒ダメージを与えて有利に立ち回る」事が期待できるかもしれません。
ベストパートナー
仮面ライダービースト
自転車コンビと言ったところでしょうか。
『ウィザード第40話』にて華麗な自転車プレイで少年の脳を焼いたビースト先輩ですが、彼曰く「鬼に金棒ならぬ俺に自転車だ!」との事です。
一方のゲンムに関しても基本フォーム(Lv2)での活躍が殆ど無かったほどに初期からシャカリキ厨であり、進化後も「シャカリキを使ったレーザーと戦う」など、やはり自転車との縁は深いです。
実際にマスクとスーツを着た上でのアクションってバイクよりも自転車の方が大変そうですよね。
僅かな視界の中でペダルを漕ぐとか自分だったら絶対にできないです。
仮面ライダーBLACK RX
不滅です。
RX「”俺”は”何”度”で”も”蘇”る”!!」
黎斗「私は不滅ダァ!!」
コンティニューしてでもクリアする!
仮面ライダーシリーズにおける大半の主役キャラには決め台詞があり、稀に主役に対応させた台詞を吐く敵や味方が登場する場合があります。
例えば「さぁお前の罪を数えろbyダブル」に対して「今さら数え切れるか!byエターナル」といった問答は有名でしょうか。
『エグゼイド』という作品において主役の決め台詞は「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」ですが、これに対してゲンムは「コンティニューしてでもクリアする」というセリフを発しています。
個人的に何となく「主役ライダーが実直的で正統発言」で「サブキャラが少し尖った発言」をする先入観があるのですが、上記を見比べるとゲンムの方が実直的で「汗と涙の王道主人公っぽいセリフ」に感じます。
実際に現実社会においても最終的に大きな成果を出す人って「失敗を恐れずに何度でも挑戦し続ける人」じゃないですか。
それこそ下世話な話ですけど「恋愛」というテーマに関しても「フラれても腐らずにチャレンジできる人」の方が、最終的にパートナーと巡り会える可能性も高まると思うんですよね。
永夢の「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」は現実で真似しようとすると「絶対にフラれず惚れさせてやるぜ!」に近い姿勢になると思っていて、これは努力ってよりも才能(外見等)に依存するプレイスタイルに感じます。
少し話は飛躍しますが「李白と杜甫」に通じるところも感じるでしょうか。やっぱり「主役が努力タイプの杜甫・敵が天才タイプの李白」という前提があって「才能の壁を努力で乗り越える主人公」って分かりやすくて王道じゃないですか。それこそ児童向けの特撮なら。
もちろん『仮面ライダーシリーズ』って一般的な特撮作品と比べたらクセもあるし、いわゆる天才型主人公もそれなりには存在します。
ただ永夢に関しては、特にその性質が強いなと。やっぱり「ゲーム狂いの高校生がちょっと勉強したら医学部現役合格、その後に天才外科医と同じ病院で勤務」って才能以外の何者でもないですよね。
ゲームの才能に関しては「パラドありき」との見方も出来ますが、それを差し引いても相当に天才的な頭脳を有していると考えられます。
「ノーコンティニューでクリアする」は随分と自信過剰だなと感じはしますが、サラッと語られた彼の経歴を鑑みると、一応の裏付けも読み取る事ができ、改めて面白いなと感じます。
研修医とは言えど、医者というテーマで「ノーコンティニュー=失敗しない」は『ドクターX』における「私、失敗しないんで。」と似たものを見出します。
それに対して「主人公の才能に嫉妬しつつも自らを神と称し、そのプライドのために何度失敗しようと諦めずに挑戦する姿勢」は、現代日本社会に不足したお手本のようなメンタリティであり、私も見習いたいと思います。
やっぱり「自分には才能がないから」と言って自暴自棄になるのは勿体無いですし、悪い意味での謙虚になるくらいなら心に檀黎斗を飼っていた方が良いでしょう。






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