増殖する不死身のゾンビ!仮面ライダーゲンム(LvX)の戦闘力

戦闘力

総合戦闘力

スペック


レベル10レベルX
パンチの威力24.1t66.6t
キックの威力30.2t73.0t
ジャンプの高さ52m63.2m
100m走のタイム2.5秒1.8秒

引用:仮面ライダー図鑑

前提

  • 本記事の強さ考察は「レベルX」についての内容です。
  • 同じ見た目である「レベル10」に関しては参考程度に触れます。
  • 別ベルトで変身する「レベルX-0」については別記事で取り上げます。

強さ解説

火力

実数値はかなり優秀です。並の歴代最強フォームに匹敵する水準と言えます。

同作品内で比べても「Lv50<LvX<Lv99」といった塩梅での数値であり、決して最強格とは言えないまでも十分な実力だと思います。


ゲンムポッピースナイプ(Lv50)
パンチの威力66.6t60.3t60.6t
キックの威力73.0t70.1t70.7t
ジャンプの高さ63.2m64m53m
100m走のタイム1.8秒1.7秒2.3秒

同じLvXの存在としては「ポッピー」が存在しますが、彼女が若干スピード重視でゲンムが若干パワー重視な印象でしょうか。

またLv50で最終盤を戦い抜いたスナイプの数値には全てにおいて勝っており、やはり地力としては十分だと思います。

汎用性

手持ちのアイテム次第で使用武器もコロコロ変わるイメージです。

体感としては「レーザーの遺品であるガシャコンスパロー」が高頻度だったでしょうか。

鎌・弓の2way仕様であり、鎌に至っては二刀流で扱える点が魅力的です。

ただし「武器が大活躍したが故に敵を倒せた場面」は少ない印象であり、やはり「腐敗攻撃・分身」があってこその強さだとは感じます。

腐敗攻撃と分身はLvXへの進化後に追加された能力であり、そのLvXが僅か3話の活躍期間しか無いため印象としては薄いですが、後述の「不死身」と併せて考えると非常に優秀だと思います。

確かに「格上相手の命を容易に奪える」ほどの極端な殺傷力までは期待出来ないかもしれませんが「ベルト等を腐敗させて戦闘能力を奪う」といったアプローチが可能な点は大きいです。

機動力

スペック値は優秀です。

歴代ライダーとの比較で言えば「100mを2秒で走り30mの高さにジャンプする青クウガよりも優れた機動力」となります。

クウガ第5話では複数のビルをジャンプで縦横無尽に移動しまくる脅威的な跳躍力を見せており、そんなクウガの倍以上跳べるゲンムの跳躍力が優秀である事は言うまでもないでしょう。

実際に描かれるゲンムの活躍としては「ゾンビのようにフラフラしている」なので俊敏な印象は抱きにくいですが、敗北後の撤退に成功する場面が多い事を踏まえると絶対性能の高さを実感できるかもしれません。

特殊能力

最大の特徴は「不死身」でしょう。

本編でこそ「リプログラミング」という特効技を受けてしまった後に死亡しましたが、裏を返せば「特効技以外で殺すのは極めて難しい」と考えられます。

「変身時のみ不死身」or「変身前も不死身」なのかは微妙ではありますが、後者ではないかと考えます。

当の変身者が「危険なプロトアイテムの使い過ぎで自分の命は残り僅かな筈だった」という趣旨の発言をしており「本来なら死んでいる状況を回避している事」を踏まえると生身の状態も不死身になっていると考えて良いと思います。

また第23話では自身だけでなく、召喚した雑魚や分身にも不死身が適用されており、これは先述の特効技を受けない限りは負け筋を生じさせないチート能力だと思います。

ただし不死身と言えど「全くダメージすら受けない万能な能力」ではなく、Lv50パラドやLv20エグゼイドの攻撃を受けた際は変身解除に追い込まれる場面もありました。

変身解除に追い込まれたのは厳密に言うとLvXへの進化前であるLv10時点での敗北ですが「進化に伴って不死身性能も抜本的に変化した」との言及や記載は無かった為「格上に圧倒されれば変身解除に追い込まれる」という本質も変わらないと考えます。

加えて第22話では(意図的とは言え)病に罹患して苦しみ悶える描写があり、病の果てに死亡するかは不明ですが少なからずダメージは受けているように見受けられました(一応は苦しんでいるのも演技だった可能性も否定はできないけど…)。

間違いなく言える事は「生身の状態で監禁される事を恐れていた」であり、いくら不死身であっても変身・開発作業が出来ない環境下に閉じ込められてしまっては詰む可能性が大いにありそうです。

強い?弱い?

非常に強いと思います。

TV本編におけるゲンムとしては「LvX-0」が最強形態として位置付けられており、スペック値もあちらが上ですが、個人的には進化前の本形態の方が強いと考えています。

確かに進化後に関しても「命が100個ある」に代表される独自の魅力はありますが、これは裏を返せば「100回殺せば勝てる」と解釈する事も可能です。

一方で進化前である本形態は「特効技を受けない限りは(変身解除はあっても)死亡はしない」なので、他作品の敵を想定した汎用的な強さは進化前の方が強いんじゃねぇかな…。

また「進化前は分身を使用」「進化後は分身を不使用」であり、その理由は言及されていないため私の憶測に過ぎませんが「進化後に分身をすると100個しかない命を大量消費するリスクを負う」可能性があるのではないかと考えています。

仮に「残りライフ100のゲンムが大量発生」であればブッ壊れ級に強いと思いますが、これを実行しなかった事を踏まえると「100人に分身して全員倒されたら即座に残りライフ0に陥る」可能性を邪推してしまいます。

スペック値に関しては進化後の方が優れてはいますが精々10t程度の差であり、打撃実数値だけで見れば2倍以上の強化幅である「Lv10→LvX」程の恩恵は受けられません。

確かに「不死身」である事の一点張りで最強と言える程の活躍ではありませんが、分身や腐敗攻撃の存在も踏まえると「どう考えても強い」能力群であり、他作品の敵を想定した際の「厄介な強さ」は進化後以上に優秀であると考えます。

うっかり変身した場合の戦闘マニュアル

・敵は一般的な怪人(シリーズ序盤の敵くらいの強さ)で、変身した時点で対峙している想定。

  1. 分身
  2. ウイルスを撒き散らしながら敵に接近
  3. 弱った敵に腐敗攻撃

「不死身の分身を召喚できる」時点で殆ど工夫する余地はないと感じます。

本編における特効技を受けない限りは分身含めて死なないので、ジワジワと追い詰めて腐敗攻撃に成功すればOKでしょう。

ただし一応は「敵を取り逃す可能性」「格上相手に(殺されはしないけど)変身解除に追い込まれる可能性」も否定出来ないため、ウイルスを散布して弱体化を図っておくと丁寧かなと思います。

有利な敵

仮面ライダーファイズ(ブラスターフォーム)

ゲンムの基本スペックは並の平成最強形態を上回ります。

もちろんブラスターフォームの必殺技も大規模な破壊力を秘めており、その殺傷力は非常に高いのでしょうが、ゲンムの不死身性質を破れるかは微妙です。

強いていうなら「ブラスターは飛べるから増殖したゲンムに捕まらない」という期待は出来ますが、そもそもオルフェノクであるが故に寿命の短いファイズは、不死身のゲンムに対して不利だと考えます。

それこそオルフェノクなんてゾンビみたいなもんだし、なんか上手い事デンジャラスゾンビの「死のデータ」と適合してファイズも不死身になれたりすればハッピーなんですけどね。

仮面ライダー1号(セガタ)

女や子ども相手でも容赦なく投げ技の猛攻を浴びせる「せがた三四郎」ですが、彼の数少ない苦戦描写が「vsゾンビ」です。

「コイツら人間じゃねぇ!!」と嘆きながら追い込まれる姿は、ほぼ無敵であった彼の弱点として貴重な記録と言えるでしょう。

対ゾンビのプロであるジルバレンタインから「貴方にも苦手なものがあったのね、せがた」と言われており、もはやゾンビがトラウマになっている節もあるかもしれません。

不利な敵

仮面ライダーウィザード(オールドラゴン)

ウィザードは「不死身の敵を攻略する」という命題において最も分かりやすい解を提示した存在と言えるでしょう。

彼によって放たれた”太陽まで追放キック”は「永遠に死と再生を繰り返していろ」という趣旨の発言からも分かるように無慈悲の極みであり、やられた側としては地獄以上の苦しみだと思います。

やはり不死身という特性が「死ななくて済む」から「死にたくても死ねない」に変わる瞬間こそが、不死身キャラとして最も恐るべき事態なのかもしれません。

仮面ライダーディケイド

「不死身という設定自体を破壊する」というアプローチでしょうか。

どういう理屈なのかは知りませんが、彼はブレイドの世界にて「封印以外では対処できないアンデッド」を普通にキックで爆殺してしまいました。あれホント何だったの…。

仮にゲンムの不死身を破れなかったケースを想定しても「オーロラカーテンを用いて並行世界に監禁」という手段も狙えますし。

少なくとも『エグゼイド&ビルド』の冬映画時点ではゲンムであっても並行世界に干渉する事は難しそうな様子であり、やはり一度別世界に閉じ込められてしまうと脱出は中々に困難なのではないかと思います。

まぁ海東か鳴滝あたりが余計な事をした結果、助かってしまう可能性もありそうですが。

ベストパートナー

仮面ライダースカル

「死と等しい状態で戦う」というコンセプトが似ています。

モチーフとしても骸骨とゾンビなのでお互いにホラーテイストです。

スカルに関しては”不死身”とまでは言えない気はしますが、少なくとも変身中の敗北描写は殆どなく、特に耐久性能に関しては非常に優れていそうです。

もっとも、変身者の性格としては真逆すぎるので相性として良いかは微妙ですが…。

宝生永夢ゥ!

もはや主人公より有名までありますよね、檀黎斗。

説明不要と言える”例のカミングアウト”や”ブゥンン!!”は完全にネットミームとして定着しており、歴代ライダーでも電王と並ぶほどに知名度も高そうに感じます。

管理人は『エグゼイド』リアタイ勢ではないのですが、放送当時でもYahoo!リアルタイム検索で「宝生永夢ゥ!」がトレンド入りしている場面を何度か目にしており、その字面とライダーが盛り上がっている事だけは把握していました。

つまり未視聴者としては『エグゼイド』=「宝生永夢ゥ!」という図式が成立しており、ツイートに添付されている黎斗の画像も相まって「この人が主人公なんだ!」って勝手に思ってました。

もちろん実際はサブライダーとしての登場であり、変身しない回もそれなりにある程には脇役でしたが、それでもこれ程に大きな爪痕を残せるって凄いですよね。

本編終了後も自身が主役の番外編が複数回に渡って制作されているし、並の主役ライダー以上に厚遇された存在と言えるのではないでしょうか。

もちろん『エグゼイド』という作品は優れた脚本や設定、ゲンム以外にも魅力的なサブキャラが多数存在するなど魅力は多岐に渡りますが、やはり作品への入口として最も貢献した男は黎斗だと思うんですよね。

やっぱりライダーの視聴者層って色々とあるとは思うんですけど「毎年欠かさずリアタイする人」ばかりじゃないと思うんですよね。

それこそ「とりあえず毎年初回だけ観て面白かったら翌週も観る」なんてスタイルもあるだろうし「基本的には観ないけどトレンド入りする程に盛り上がっているなら途中から観る」っていう人も結構いると思っています。

そういう意味での黎斗は歴代屈指の客寄せパンダと言えますが、彼の場合は客寄せ後も期待を裏切らないから凄いですよね。

例のカミングアウトばかりが話題になりがちですが、その後のブゥン!!のインパクトは更に凄まじいと感じるし、挙げ句の果てには裸体まで披露しますから流石です。

後年の作品にも明らかに黎斗を意識したキャラで人気を博そうとする意思が見透く事がありますが、やはり彼の金字塔を超えるものは中々に現れず。

平成以降のライダーネタキャラとしてはカイザやギャレンといった強豪も存在しますが、オタクの範疇を超えて一般層にも認知される程のインパクトを放ったという意味では、ゲンムはネタキャラとして最強を名乗れるかと思います。

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