仮面ライダーオーズ(サゴーゾコンボ)の戦闘力

戦闘力

総合戦闘力

スペック


サゴーゾコンボ
パンチの威力8t
キック威力10.5t
ジャンプの高さ55m
100m走のタイム6.5秒

引用:仮面ライダー図鑑

基本情報

仮面ライダーオーズのフォームチェンジ形態であり、いわゆるパワー特化型です。

サイ、ゴリラ、ゾウのメダルを使用して変身します。

重力を操り地割れを起こすクソ強い形態でしたが、オーズ放送期間中に東日本大震災が発生した影響で、肝心の能力描写が難しくなったためか不遇形態と言われがちです。

ただし冬映画である『Movie対戦Core』では当時の最新フォームであったこともあり、オーズ編のボスである織田信長を葬っています。

バレリーナが踊る中で信長をフルボッコにするサゴーゾコンボの画は若干シュールではありましたが、しっかりと活躍していました。一番美味しい所はタジャドルが持っていったけど・・・。

強さ解説

パワー特化!と言いたいところですが、他ライダーと比べて基礎スペックはそこまで高くありません。

サゴーゾのパンチは8t、キックは約10tの威力ですが、例えば修行でお馴染みの響鬼はパンチ力が20t、キック力は40tと完全にサゴーゾを上回ります

オーズの形態としてはパワー特化ではありますが、スピードを犠牲にしたにも関わらず基礎スペックで他作品の基本形態に劣るのは痛手でしょうか。

その一方でサゴーゾコンボは「重力操作」という特殊能力を有しており、これが最大の強みと言えるでしょう。

ゴリラのドラミング動作をすることで周囲の重力を重くして敵の行動を封じたり、逆に無重力空間にして敵を浮かせたりすることが可能です。

本編では描写されていませんが、サゴーゾ自身に重力操作をすることで自分だけ無重力化して高速移動といった応用も出来るかもしれません。もっとも無重力化に伴ってパワーも半減する可能性もありますが・・・。

またロケットパンチが可能です。腕に装着されたゴリラアームを飛ばすことができます。

しかも弾数が無限!ロケット発射後すぐにゴリラアームが復活する仕様です。バイオハザードシリーズの無限ロケットランチャーみたいなモンです。

ただしオーズは体力消耗の問題からコンボの変身時間に限界があります。極端に短時間という訳ではなさそうですが、長期戦には向いてないでしょう。

もしも変身した場合の戦闘マニュアル

・敵は一般的な怪人(シリーズ序盤の敵くらいの強さ)で、変身した時点で対峙している想定。

  1. とりあえず重力操作、重力を増幅させて敵の動きを封じる。
  2. ある程度の距離を取りつつ敵の背後に回る
  3. ひたすらにロケットパンチを撃つ。特に膝を狙う。
  4. 敵が衰弱し、体勢を崩し倒れるまで撃ち続ける。
  5. 敵が倒れたら、自身は無重力状態になって敵の真上まで移動。
  6. 一気に自身に最大限の重力をかけて落下、瀕死の敵にストンプを仕掛けて息の根を止める。

やはり重力操作は必須です。初手で敵の動きを封じましょう。

先述の通りサゴーゾ自身の火力は高いわけではないため、いきなり近接攻撃を仕掛けるのはリスクです。

敵が衰弱するまでロケットパンチを浴びせましょう。弾数無限は地味にチートです。

有利な敵

仮面ライダーアクセルトライアル

単純な高速移動キャラです。恐らく重力増加で封じることができるでしょう。

仮に重力操作が間に合わなくて必殺技を受ける場合であってもアクセル側の火力は1/8に低下する仕様であるため、タフなサゴーゾコンボにとって致命傷となる可能性は低いです。

照井がトライアルメモリを上空に投げた瞬間に重力操作、落下するトライアルメモリを横目にロケットパンチ連打で勝てそうです。

仮面ライダーJ

逆に無重力化が有効な敵でしょうか。

Jは巨大化ライダーであり、巨体が繰り出すパンチやキックが高重量で恐ろしいわけですが、これらは無重力化で大幅に弱体化可能と思われます。

軽くなってしまったJは巨大な的ですので、あとはロケットパンチでもサイのツノで突き刺すでも何でもいいでしょう。

不利な敵

仮面ライダーX

Xライダーは深海開発用サイボーグであり、敵怪人が水圧で耐えきれない程の水深(海底1万メートル)で活動可能です。

それは四方八方から押し寄せる水圧に負けない・耐えられる肉体があるからであり、サゴーゾコンボによる重力増加が決定打にならない可能性があります。

もちろんXライダー側の機動性を低下させることは可能かもしれませんが、ロケットパンチ連打だけでは耐久性に優れたXライダーを倒し切る前にオーズ側のコンボ使用による体力消耗で力尽きそうです。

一撃必殺を狙って重力操作でXライダーを引き寄せてサイのツノで刺す戦法もありますが、接近した瞬間にXライダーによる”だいしゅきホールド”からの「真空地獄車」を受けるリスクを負うため、あまり有利に立ち回れなさそうです。

仮面ライダーダークキバ

こちらも重力増加でダークキバ自体の動きは封じられますが、彼は「結界」を飛ばしてきます。

流石に結界に重力をかけて封じるのは難しいでしょうし、ダークキバは身動きが取れなくてもオーズに結界を当てることで継続ダメージを与えるため、サゴーゾは限りなく不利です。

まあダークキバの「結界」はライダー界でも屈指の「チート技」「悪質なハメ技」と揶揄されるシロモノなので対処できなくとも仕方ないですが。

ベストパートナー

仮面ライダースーパー1

宇宙空間で活動できる仮面ライダーです。彼は無重力圏での活動に慣れているでしょう。

サゴーゾコンボの重力操作で周囲を無重力化、敵が戸惑っている隙に有利なフィールド下で暴れ回ってもらえば大丈夫です。

それこそスーパー1はエレキハンドで3億ボルトの電流を流せます。敵がフワフワと浮いているところに3億ボルト注ぎ込み戦法は鬼畜の極みでしょう。

強い?弱い?

パワー特化形態の火力として物足りない部分はありますが、重力操作は中々に強力な能力です。

先述したようにスピード特化の敵や高重量の敵を無効化できるポテンシャルを秘めています。

その一方で重力とは無関係に発動する特殊な遠距離攻撃(結界など)には対処する術がなく、純粋にタフな相手には決定打を与える程の火力も見込めないので、見た目のイメージ通りの強さは期待し難いでしょうか。一応の時間制限もありますし。

ただし決して弱い訳でもなく、映画等でも一定の戦果も挙げている事から「標準的な強さ」であり、特段強いとも弱いとも言えない位置付けでしょう。

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