
出典:ガンバレジェンズ公式様 ©︎石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映ビデオ・東映 ©︎BANDAI
総合戦闘力

スペック
| G3 | |
| パンチの威力 | 1t |
| キックの威力 | 3t |
| ジャンプの高さ | 10m |
| 100m走のタイム | 10秒 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
火力
まぁ……正直厳しいですね。
歴代ライダー全体で見ても、打撃の実数値は最下位層です。
同程度の実力帯を並べると、おおよそこんな感じになります。
「電王(プラット)」とは完全に互角。
「ヴラム(基本形態)」には0.1t差で劣りますが、この辺りはほぼ誤差でしょう。
G3は射撃主体なので打撃が低くてもある程度は補えますが、それでもこの水準はさすがに厳しいですね。
汎用性
武器性能自体は決して悪くありません。
初期G3は「敵を撃破できない」印象が強いものの、第3話での敗北と修理を経て強化され、第4話・第9話ではグレネード弾で撃破に成功しています。
撃破に至らずとも、第2話・第6話では怯ませるなど一定の成果は出しており、グレネードは十分に“必殺武器”として成立していると言えそうです。
通常銃はやや微妙な戦績ですが、ギルスを撤退に追い込んだ描写もあり、防御力の低い相手には有効打になり得ます。
近接武器はチェンソーと警棒を所持していますが、活躍は控えめ。
G3-Xでは警棒を携帯できるようになり柔軟に近接へ移行できますが、G3段階ではバイクまで取りに戻る必要があり、利便性は今ひとつです。
ただし第14話では「右手にチェンソー・左手に銃」という独特の戦法を披露し、フレイムフォームのアギトをダウンさせたサソリ怪人を撤退に追い込んでいます。
機動力
ジャンプ力・走力ともに「電王(プラット)」と同等。
やはり100mで10秒を切れないのは、歴代ライダー基準ではかなり厳しいです。
鈍重とされるクウガ(タイタン)ですら7.2秒なので、G3の数値は見劣りします。
……とはいえ、現実の100m日本記録が9.95秒であることを考えれば、十分すぎる性能なんですけどね。この辺り、ライダー基準はだいぶバグってます。
特殊能力
「ただの人間」である以上、明確な特殊能力はありません。
加えて「その場で変身できない」という点も大きな弱点です。
G3として戦うには
- トレーラーに戻る
- 装着する
- 再出撃する
という工程が必要になります。
トレーラー側が接近してくれることも多く、必ずしも致命的ではありませんが「目の前の敵に即応できない」もどかしさは残ります。
さらにバッテリー式のため活動時間にも制限があります。
第1話では約20分稼働しているものの、移動時間を含めると余裕があるとは言い難いでしょう。
強い?弱い?
結論としては「かなり弱い部類」です。
ただし「雑魚」と切り捨てるほど戦績が悪いわけでもありません。
スペック上は「敵を倒せない性能」に見えますが、実際には撃破描写もあり、一定の強敵を撤退させる実績も持っています。
とはいえG3はあくまで前段階であり「G3-Xになって初めて土俵に立つ」という側面も大きいです。
そう考えると、この形態が実力不足として描かれるのは、ある意味で役割通りとも言えそうです。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
・敵は一般的な怪人(シリーズ序盤の敵くらいの強さ)で、変身した時点で対峙している想定。
- 初手でグレネードランチャー×3
- 右手にチェンソー・左手に銃を装備
- グレネードで怯んだ敵を射撃しながら接近
- チェンソーで斬り裂く
グレネードランチャーは最大3発まで使用可能とのこと。個人的には初手で使う選択を取りたいですね。
これで怯む相手であれば、そのまま距離を詰めて押し切る。逆にまったく通用しない場合は、深追いせずに即座に離脱。この段階である程度の見極めができるのは大きいです。
本気で撃破を狙うなら、結局のところ重要になるのは「チェンソーをどう当てるか」。そのためにも、まずは相手の動きを止める工程を挟むのが現実的でしょう。
グレネードランチャーは両手での運用になる以上、戦闘の流れは
「グレネード→通常銃・チェンソー」
あるいは
「通常銃・チェンソー→グレネード」
のどちらかに整理されます。
万全の状態の敵に対して、いきなり近接戦を仕掛けるのはリスクが高すぎる。
そう考えると、やはり初手グレネードで様子を見てから展開する方が安定しそうです。
有利な敵
仮面ライダーブレイド(DCD)
『ディケイド第8~9話』にて描かれた「ブレイドの世界」においてはライダーへの変身に際して厳格な決裁が要求されています。
しかも紙決裁…。
少なくとも「経理→総務→社長」の3者からハンコを押してもらう必要があり、これがまぁ中々に面倒くさい…。
一方のG3に関しても警察上層部の許可を得る必要がありますが、基本的に小沢さんが独断専行で出動命令を下すので意外とフッ軽です。
なんなら初陣の時点で独断の出撃だったし、上層部も咎めはすれどクビや左遷にはしないので、即刻降格を言い渡される「BOARD」よりは寛容で風通しの良い職場と言えそうです。
不利な敵
仮面ライダーカブト
豆腐を掴めないだけなら天道もキレないでしょうが、氷川は自分自身の不器用さを認めないために「豆腐なんて」と他責思考に陥ります。
渾身の豆腐料理をグチャグチャにされた挙句「豆腐なんて!」と罵倒されれば流石に天道もキレそうです。
ベストパートナー
仮面ライダーBLACK RX
氷川は香川県出身ですが、地元を含めた四国全域はRXによって守られています。
東京で活躍する氷川としても地元の安全が確約されていれば職務に専念できるでしょう。
佐藤太郎
小沢さん「焼肉を奢ってあげるわ」
太郎「焼肉っしょぉぉFooooo!!」
氷川「この人はお調子者でいい加減な感じがする…」
戦力としては微妙だけど凄い技術だよね
超能力を前提とした戦いの中で「人間として戦う」G3はどうしても背伸びしているように見えますが、冷静に考えればその技術はかなり優秀だと思うんですよね。
装着するだけで世界トップクラスの走力と強靭な腕力を獲得できる。しかもG3-XのようにAIに振り回されて負傷するリスクもない。
扱いやすさという点では、むしろ完成度は高い部類でしょう。
実際『ジオウ』ではG3が量産され、警察装備として運用されていますし、量産前提のG3mildを考えれば、救命や介護、災害対応などへの転用も十分に現実的です。
仮面ライダーの多くは非現実的な変身システムを採用していますが、もし現実に最も近い形で実現されるとすれば、それはG3のような「装着型」になる気がします。
もっとも「同じリソースを使うなら、人が装着する装備よりも完全自律型の機械を開発した方が良くないか?」という疑問はどうしても出てきます。
例えばオートバジンやヒューマギアのような存在は、人間を介さずに完結するシステムであり、安全性も効率も高い。
そう考えると、「人が変身して戦う」という行為そのものが、実用性ではなくロマンに寄った選択であることが見えてきます。
人間を前提としない社会が成立した瞬間、「変身」という概念は完全なロマンへと変わるのかもしれません。
……まぁ、コスパが悪かろうとも「厳しくて身勝手な女上司が自分にだけ激甘でマスクを装着させてくれるシチュエーション」にこそロマンがあるわけですが。
たぶん時代がどこまで進んでも「変身してぇ」と思う気持ちは消えないんでしょうね。




コメント