
出典:ガンバライジング公式様
総合戦闘力

スペック
| Lv10億 | |
| パンチの威力 | 自由に設定可能 |
| キック威力 | 自由に設定可能 |
| ジャンプの高さ | 自由に設定可能 |
| 100m走のタイム | 自由に設定可能 |
引用:仮面ライダー図鑑
強さ解説
頭オカシイっすね。
特効手段を用いられない限りはまず負けないでしょう。
各種スペック値が「自由に設定可能」な時点で、もはや真剣に考察すべき能力ではなく、ただ只管に滅茶苦茶です。
Vシネ作品での登場なので活躍描写は少なめですが「時間停止を無効化してクロノス撃破」をアッサリ実現しており、その強さを疑う余地はないでしょう。
他に披露した攻撃としても
- 太陽を操って熱線攻撃
- 任意に隕石を降らせる
- 月を持って敵に投げつける
といった具合に宇宙にある物を自由自在に操る描写が見受けられます。
もっともゲンムの能力は「宇宙の能力」というより「宇宙を含めた檀黎斗の発想を自由自在に具現化する能力」であり、披露された天体攻撃も能力の一例に過ぎない可能性が高いです。
結果的にレーザーに敗北し死亡する結末にはなりますが、それは父親の檀政宗の能力込みでの「対ゲンム専用機」だったから勝てたのであり、裏を返せば「専用機以外の存在では倒しようがない」存在と言って良いのではないでしょうか。
強い?弱い?
最上位層でしょう。無茶苦茶です。
「ムテキゲーマーと比べてどっちが強いか」はファン界隈でも見解が分かれる論点ですが、私個人としては「ゲンムの方が強い」と考えています。
棲み分けとしては
- 防御重視のムテキゲーマー
- 攻撃重視のゲンム(Lv10億)
というイメージでしょうか。
ムテキゲーマーは攻撃性能も非常に優秀ですが、その真価は「敵の攻撃は全て無効化されるため、ダメージを受けることはない」という公式の記載にあると思います。
これに対してゲンムは「時間や物理法則といったゲームエリア内のあらゆる事象の概念を自在に操ることができる」とされており、これを素直に読めば「ムテキゲーマーの無敵防御も概念ごと書き換えて無効化」という芸当が出来そうに感じられます。
ただしムテキゲーマーにも「自身とゲームエリアを遮断するフィールドを展開し敵の特殊能力による影響を防ぐ」という旨の記載があり、もはや際限のない設定モリモリバトルになるでしょう。
そこで決定打となり得る要素が「そもそもムテキゲーマーを開発したのはゲンム」という事実です。
もちろん全ての作品において「開発者こそ最強!」ではありませんが、ゲンムに関しては「ハイパームテキを開発した上で、性能上限無しの本形態を開発した」経緯があります。
「後継機でチートキャラを倒す」は決して容易ではないでしょうが「後継機もしっかりチート」による説得力がゲンムの魅力と言えます。
Vシネマにおける限定的な登場であり「レーザーに敗北して死亡」という結末を辿っているため印象としては地味ではありますが、裏を返せば「特効能力を獲得したレーザー以外では倒し得なかった存在」とも解釈でき、アッサリと「クロノス」を葬った活躍を見れば「強さ」を疑う余地はないでしょう。
数ある歴代ライダー最強格の中でも一際目立つ実力であり「自由に設定可能」とか言うヤカマシ過ぎる能力は唯一無二、どう考えても最上位層の存在だと思います。
うっかり変身した場合の戦闘マニュアル
- ゾンビクロニクルを流布
- 厄介な敵に対しては隕石を降らせる
ライダーとしての戦闘力は最強クラスですが、そもそも戦う必要性が生じないケースが大半な気がします。
やはり「ゾンビクロニクル」が非常に優秀であり”特効手段無しでは倒せないゾンビ+感染拡大”ですから、これを流布した時点で殆どゲームセットでしょう。
一部の企業が特効手段を開発する可能性はあるので、そこだけピンポイントで隕石を投下するなりして壊滅させれば負け筋は限りなく減らせると思います。
舐めプはせず、敵に触れられる事なくデバフを予防し、遠距離から倒し切るを徹底すればまず負けないです。
有利な敵
仮面ライダーダブル(CJGX)
奇跡の風を吹かせた黄金のダブルは理不尽な強さを発揮しますが、その前提として「風都の住民から声援を受ける」が必要となります。
裏を返せば「風都の住民が応援できなければ良い」と考える事ができ、例えばゲンム開発の「ゾンビクロニクル」を風都に流布し「住民をゾンビ化させる事で声援を封じる」は有用な攻略法になり得ると思います。
仮面ライダーゼロツー
「0.01秒ごとに2兆通りの予測を想定し最適な戦法を選択するゼロツー」は間違いなく最強格に挙げられる性能ですが、一応は「範囲攻撃に対応しきれていない」描写が確認されており、完全無欠とまでは言えないです。
恐らくは「2兆通りのシミュレーションは出来ても対応し切れるかは別問題」といった性能であり、ゲンムの想像力がゼロツーのAIを越えられるかが焦点となるでしょう。
例えばステージセレクトで「逃げ場のない狭い空間で正面から殴り合いする他ない状況」を作り出し「ゼロツー以上に設定されたスペック値で殴る」という戦法は悪くないと思います。
不利な敵
仮面ライダーバールクス
「平成ライダーの能力無効」とか、そういう雑で理不尽な設定じゃないと対抗出来ないでしょう。
それこそ平成だけでなく令和になっても湧き出てくる神は「醜い平成」の最たる存在であり、ISSAの逆鱗に触れそうです。
まぁ平成の人気コンテンツなんて「醜くてナンボ」だし、良いんじゃないでしょうか。
仮面ライダーゼッツ(イナズマプラズマ)
アホみたいな能力群のゲンムですが、彼の実力は「変身者の想像力に依存する」側面があります。
例えば「自由にパンチ力を設定できる」にしても「じゃあ何トンの破壊力にしようかな」という思考は少なからず入るかと思います。
仮にそうであれば「ゲンムが思考する前に倒す」は一つの攻略法として成立し得るのではないでしょうか。
「お互いが同時に変身完了後、バトルスタート」という前提を想定すると「変身完了と同時に音速を越えるスピードで攻撃開始するイナズマプラズマの初動」であれば「ゲンムの思考開始前を狙えるのではないか」という淡い期待があります。
幸いゲンムには「敵の攻撃無効化」といったムテキゲーマー程の無慈悲防御性能は確認できないので、ゼッツの攻撃が通る可能性も肯定できると考えます。
ベストパートナー
仮面ライダーウォズ(ギンガファイナリー)
仮面ライダーシリーズって「宇宙を絡めて雑に強くする傾向」があると思うんですけど、私の気のせいですかね?
「宇宙の力だから時間停止を破れる」も中々に理解の難しい理屈だと思いますし、もはや「とりあえず強くしたいけど理由付けに困ったら宇宙の能力にしたろ」という意志を感じます。
まぁ実際に宇宙は未知の要素が沢山あるので、ご尤もではあるんですけどね。
ウォズが獲得したギンガの能力も「そもそもコイツ誰だよ?」という次元であり、全くと言っていいほど詳細不明な存在にも関わらずクッソ強かったので、やはり”宇宙”は便利です。
仮面ライダーディケイド(激情態)
「世界に拒絶された存在」という点で似ているでしょうか。
激情態とゲンムの行動は表面的には悪事ですが、その真の目的は悪と断じる事はできないです。
全てのライダーを破壊する激情態の目的は「世界の融合で消えゆく運命のライダーを一度破壊し、彼らの物語を再構築する」であると思われ、紅渡が言う「創造は破壊からしか生まれない」を受けて、その”破壊”を担ったと解釈されます。
ゲンムに関しても「バイオテロを引き起こす」はヤバイ悪事ですが、その裏で再生医療に多大な貢献をしており、見方によっては「医療で救えない命も救う」に繋がります。
世界・時代に拒絶されながらも担った役割は非常に大きく、その孤独に「現代のロンリー仮面ライダー」なる美学を見出せるのではないでしょうか。
時代に拒絶された才能
黎斗はマジで神として崇められる余地はあったと思うんですよね。
- 母親が不治の病になって死にそう
- 現代の医療では母親を救えない
- じゃあ母親をデータにして保存しよう
- データ化して復元できれば「死」という概念がなくなるよね
- じゃあ人類みんなデータにすれば良いんじゃね?
彼の研究開発を雑に表現すると上記のようなイメージでしょうか。
ここでいう「データ化」が「怪人と同じ種族になる(見た目は人間だけど)」を指すので、主人公勢には忌み嫌われていた印象を受けます。
ただこれって「人間じゃなくなること」以外にデメリットが殆ど無いと思うんですよね。
「空間のワープが出来る」というオマケまで付属させて「病気で死ぬリスク」をゼロに近づけられる訳ですから、個人的にはバグスター化しない理由を見出せないです。
別に味覚が喪失する訳でもなさそうだし、何か副作用で苦しむ描写も無かったかと思います。
だからレーザーが「人間に戻ること」を望んでいた理由もイマイチよく分からないんですよね。
やっぱり私が見逃している副作用があったりするのでしょうか?
まぁ一応は「自身をデータ化」=「データ管理会社に生殺与奪を握られる」を意味するので、その点だけは怖いですけど。
確かに父親のクロノスは「利益主義」なので「儲けるために掌握した命を悪用する」を平気でやるのでしょうが、黎斗に関しては「ただ自分の才能を認めて欲しい」なので余程拗らせなければ大丈夫なんじゃないかと思うんですよね。
もちろん黎斗が正義だと思っている訳では無いんですけど、普通に世間が「黎斗すごい!これは人類の進化だ!」と評価すれば嬉々として人類に貢献してくれそうな雰囲気は感じます。
それは「黎斗を神として讃える」事にはなりますが「黎斗なら神として道を誤る事もそんなに無いんじゃないか」というのが私の見解です。
少なくとも更なる研究開発に没頭すると思われるので「敢えて無意味に人類を危機に陥れる」なんて事はしないんじゃないかなぁ。
黎斗の「私は神だ!」という尊大な態度は確かに腹が立つ場面もあるでしょうが、この態度を真っ向から否定する主人公勢も扱い方としては微妙だったと思うんですよね。
TV本編の時点でも主人公勢に多大なる貢献をしてくれた訳だし。それを序盤の悪事があるとは言え「開発の恩恵だけ受けて黎斗は速攻で幽閉」なんて仕打ちをしたら、そりゃ「ソンビクロニクル」のような過激な手段に出ても仕方ないよなぁと同情したくはなります。
まぁ黎斗に復讐心があったとは思ってませんし、あくまでも「自己顕示を第一目的とする姿勢」ゆえに、人類に貢献するような成果を目的としていても方法や過程で人類に拒絶されてしまい、その拒絶を受けて更に自己顕示欲を拗らせるという悪循環なのかなと感じます。
やっぱりポッピーが黎斗に対してもう少し肯定的になっていれば違う結果になったと思うんだよなぁ。
黎斗の立場としては「(姿は異なれど)母親をベースにした存在が永夢と一緒になって責めてくる」であり、肝心の永夢も倫理観としては危うい側面があるため、もはや黎斗イジメに見えてくるんですよね。
「才能があるが故に独善的でも許される永夢に対して尻尾フリフリの母親を目の当たりにした黎斗が、いつまで経っても自身の才能を認めてもらえない」は中々に残酷ではあります。
拗らせに拗らせたゲンムのLv10億は敗北に終わりましたが「最後に才能を認めてもらえた」という意味では、理想的な死だったのではないでしょうか。
皮肉込みとは言え自身を「神様」と呼んでくれるレーザーが引導を渡すのは、ゲンムにとっても救いであったと感じます。



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